鉄人28号 (2005/日)
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ネットでの前評判が悲惨な事になってたので、戦々恐々として観に行ったのですが、感想としては「思ったより悪くなかった」という感じです。 正太郎君のヘタレっぷりも序盤は呆れますが、年相応の少年の成長物語としては悪くはないのではないかと。主役の池波君の演技は決して悪くはないのですが、原作の正太郎君が「子供なのに頼もしい少年探偵」であったのに対し、今作の正太郎君は本当にただの子供ですから、違和感を感じるのも仕方ないでしょう。 今作で1番問題があるのは、CGでも正太郎君でもありません。「悪役」です。全くといっていいほど悪役サイドの描写がないので、「何故ブラックオックスが暴れているのか」の説得力がまるでないのです。 あ、あとどうしても突っ込んでおきたい一点。「自衛隊は?」・・・。 個人的に嬉しかったのは薬師丸ひろ子が正太郎君の母親役で出演してたことですね。可愛いだけでしかなかった蒼井優のヒロインよりもずっと存在感がありました。 まあ、自分としてはそれなりに楽しんで見られた(本音です、こういうノリはキライじゃないので)のですが、鉄人に思い入れのある人は避けたほうが無難です。 薬師丸ひろ子か蒼井優のファンの人は観に行ってもいいんじゃないでしょうか(笑)。 評価:☆☆ |