マトリックス レボリューションズ (2003/米)



全世界を賑わせたSF三部作、いよいよ完結です。映像はさらにパワーアップし、見ごたえ満点でした。

特にザイオンの戦闘シーンは圧巻です。ロボット兵器に搭乗し、雄たけびを上げつつ敵ユニット・センティネルを迎え撃つミフネ船長が格好よすぎ〜!!

ラストのネオとスミスの一騎打ちも迫力満点でした。ザイオンのシーンに比べるとちょっとあっさりしている気もしましたが、俺的にはザイオン戦が長かっただけに、これくらいの長さで丁度良かったのではと思います。

それに対し、肝心要のストーリーは「全てを解決した」ラストではなかったので不満のある方もいると思いますが、あういう終わり方もありなのではないかと思います。

自分としてはもう少しトリニティとモーフィアスの見せ場が欲しかったですね〜。

ネットで評価を見て回ると、ラストシーンを「ナウシカ」に揶揄している人が多いようですね。ラストのネオが光に包まれるシーン&「自然との共存」⇔「機械との共存」という対比的な意味でナウシカを持ち出した人が多いようですが、本当にそうなのかな?ラストシーンで俺が持った印象は「スミスというバグをデバッグし終わったネオが元のソースへ還ってゆく」というものでした。ザイオンは過去7回滅んでいる、今回の8度目はネオの活躍により、今までよりいい方向性で戦いが終結した。そんな感じに受け取ったのですが、変ですかねえ?

そういえば、ネット中で見かける「ドラゴンボールみたいだ」という意見には賛同しかねます。もともと「マトリックス」自体が日本のアニメーション(特に甲殻機動隊)の表現手法を実写で再現するという方向性で製作されたものな訳ですから、日本のアニメ作品の「どれか」に似てしまうのは当然のことだと思います。その中で「ドラゴンボール」という作品はアニメ史の中でもかなり長期間放送された作品ですので、影響があることも、見る側がそれを意識することもごく自然な成り行きであって、減点対象にはならないと思いました。
☆☆☆