ロード・オブ・ザ・リング〜王の帰還(劇場公開版) (2004/米)


公開2日目に観に行きました。

…凄かった。

映像と楽曲の迫力は言葉でうまく説明できないほどでしたね。

特にゴンドールでのオリファントが暴れまわる戦のシーンは圧巻です。 レゴラスとギムリの見せ場はここに尽きる! といった感じでしたね。ちょっとレゴラスの動きが「・・・(汗)」でしたが。

今回の主役はフロド・サム・メリー・ピピンのホビット4人組。フロドとサムの友情はもちろんのこと、メリーとピピンの成長の様がしっかり描かれていて嬉しかったですね。 サウロン軍との最後の戦いの時、二人が真っ先に叫びながら突撃していくシーンは鳥肌が立ちました。

逆に不満だったのはアラゴルン!

王としての自覚をするのも聖剣アンデュリルを鍛えなおすのも遅すぎる!

だからガンダルフにリーダーシップを取られまくってしまうのですよ。

アルウェンとラブラブ(死語)になる暇があるのならもっと早く王として立てと問い詰めたいですな。


ゴラムのラストは原作どおりだったので不満なしです(というか、ここを変えちゃったら監督は間違いなく刺されますね)。 3時間20分という非常に長い上映時間にもかかわらず、それを感じさせないほどの素晴らしい出来でした。

しかし、原作ファンとしてはラストがやはり不満なのでありました。

今回、サルマンと蛇の舌グリマが全く出てこなかった事を疑問に感じた人は多いと思います。

その御大は、原作ではアラゴルンの戴冠式の後に出てきます。それもホビット庄を襲うという状況で!

このシーンがあるからこそ、フロドがラストに旅立つことの重みが増すわけなので、今作でそれがバッサリカットされてしまったのは残念至極です。

そのため、戴冠式終了後のホビットの帰りの道程は余分だと感じてしまった人もいるのではないかと心配しています。

しかしご安心を、そのサルマンのシーンはDVDで補完されることが決定されています。

このシリーズのDVDは通常の販売&レンタル用の「コレクターズ・エディション」に加え、 「スペシャル・エクステッド・エディション」(以下SEE)という特別版が販売されています。

このSEEは劇場公開時に上映時間の関係で「重要なのにカットせざるを得なかったシーン」がふんだんに盛り込まれ、公開時より40分以上長い作品として再編集されています。

「ロード・オブ・ザ・リング」の世界とストーリーを堪能したければ、是非こちらを見ることをオススメします。

幸い最近はレンタル店にもSEEを置いてある店がありますので、財布の中が厳しい人は探してみましょう(^-^)。

採点は5点つけたいのですが、SEEに期待して4点。
☆☆☆