レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2004/米)
「エル・マリアッチ」「デスペラード」に続く、ロバート・ロドリゲスのマリアッチシリーズ第3弾。 今回は、正直なところ前作ほどのパワーは無かったかな。「詰め込み過ぎ」という印象でした。 過去2作に比べ、ストーリー性を高めようとしたのは伝わってきます、が、その為に登場人物を増やしすぎ、ストーリーもいろいろひねりすぎてしまったのでストーリーもキャラクターも消化不良になってしまった感じです。折角ミッキー・ロークなどの豪華キャストが脇を固めているのにその手に抱かれているチワワの方が存在感があるってのも皮肉ですねえ(そういえば、このチワワの名前が1作目の悪役の名前だったのは笑えました)。 真面目に作ろうとしたのでしょうけど、その分今までの魅力であった「突き抜けた痛快さ」が減ってしまって残念でした。 アントニオ・バンデラスは今回もしっかり格好よかったのは確かなのですが、弾け方が控えめでしたねー。 ジョニー・デップも存在感はありましたが、存在感だけで、キャラクター的には何をしたかったのかがイマイチ伝わってきませんでした。 元々がB級アクションであるので、俺としては「こんなものかな」と、許容範囲内ではあるのですが、今回気になったのは、公開開始前の宣伝方法でした。 まるでジョニー・デップが主役のような宣伝告知でしたので、シリーズのファンは不満だったのではないでしょうか。 実際に見てみれば、やはりバンデラスは格好良かったわけですが、逆にあのCMを見てデップ目当に観に行った人は不満があったのではないでしょうかね。 しかしまあ、シリーズのファンなら笑って許せる範囲なのではないでしょうか。 少なくとも俺はキライにはなれません。バンデラス格好いいし、この雰囲気好きなんですよね〜(^-^)。 さて、過去2作を観直すとするかな。 |
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