カンフー・ハッスル (2004/中)
『少林サッカー』のチャウ・シンチーが送るカンフーアクション映画です。
観る前から抱いていた「少林サッカーがカンフー映画になっただけ」という印象は
全く期待を裏切らずに、そのままのノリでありました。
超貧乏なスラム街のような地区の住民と街のチンピラがトラブルを起こす訳ですが、
なぜかその街の住民はカンフーの達人揃い。
CGとワイヤーアクションを駆使して人は飛ぶわ神業のような体捌きを見せるわ、
「ジョジョの奇妙な冒険」のスタンドまがいの映像は飛び出すわで、
序盤からトップギア全開でアクション&お笑いを堪能させてくれます。
ストーリーは在って無い様なものですが、ストーリーを気にかける必要が無いほど
ドンドン画面が入れ替わり、次から次へと新しいアクションを見せてくれます。
CGとワイヤーアクションの演出のおかげで、ともするとただのバカ映画に映るのですが、
意外や意外、カンフーシーンがかなり見ごたえのある作りになっており、かなり迫力がありました。
それもそのはず、カンフーのアクション部分は実際かなりの達人が演じているそうです。
1番目立っていたのはブルース・リャンでしたね。「ドラゴン世界を征く」の面影は微塵もありませんが(^-^;)、
アクションの動きは酢晴らしかったです。
ちょっと主人公の存在が薄かったのが残念ですが、それも気にならないほどのテンションと勢いのある作品でした。
「マッハ!」とは180°ベクトルが違う作品ですが、面白さは全く引けをとりません。
頭を空っぽにして老若男女楽しめる痛快作だと思います。
新春の初笑いにどうですか?
評価:☆☆☆☆☆