呪怨(劇場版)(2002/日本)



「とにかく恐い」と評判の作品、見てみることにしました。

いや〜、マジで恐いです。特に音が。

部屋暗くしてデジタルヘッドホンのDTSサウンドで視聴したせいもありますが、何度か鳥肌立ちました(^-^;)。

ただ、映画としては「?」な点も結構ありました。オムニバス形式で各被害者の話が順次展開されていくのですが、どのエピソードも恐がらせる演出方法が一緒なんですよね。だから俊雄も伽椰子も後半には「また出てきたよ」って感じになっちゃうんですよね(それでも恐かったですが)。

見た後でネットで検索して知ったのですが、この作品はオリジナルのビデオ版があるのですね〜。
どうやらそちらの方が恐いらしい・・・(怯)。

この劇場版でストーリー的に掴めなかったポイントも描写されているそうで、ちょっと見てみたいなあ・・・。

ハリウッドでサム・ライミがリメイクするそうですが、どうなることやら・・・。


あと、気になった点がいづみの時間軸。親父さんと一緒にいたシーンは小学生だったのに、いづみのチャプターでは高校生になっている。注意してみていればヒロイン・理佳が学生ではなく就職していたりといった描写から親父さんのチャプターから5年経過しているのは理解出来るが、説明不足過ぎてパッと見には分からない。その為、仏間で親父と会話するシーンのあたりまで理解できないモヤモヤが続いてしまって集中力をそがれてしまう気がしました。

「正直、音で恐がらせているだけの映画」と言い切ってしまっても問題ない映画。ただ、ホラー映画自体が持つ本来の娯楽性を考えれば、今作のような「恐がらせているだけ」というのもありかと。

しかし、それはこの作品がそう言わせるに充分な恐さを感じさせる事が出来るからであって、「恐ければ後はどうでもいい」というわけではないです。


ただ、先に述べた「演出方法が一緒」のため、早い段階から俊雄と伽椰子に慣れちゃった人には後半は興醒めかも。


これから観る方は、大き目の音量(ヘッドホン推奨)で視聴することをオススメします。
☆☆☆(恐さだけなら星5つ・・・)