ロアルド・ダールの普及のベストセラー「チョコレート工場の秘密」がティム・バートン監督&ジョニー・デップ主演というコンビで二度目の映画化!
原作の大ファンなので、喜び勇んで見てきました。
もう、文句を付けられないほど面白かったですね(^-^)。
1971年の「夢のチョコレート工場」も名作でしたが、今作はまさにダールの世界観をそのまま映像にしたかのような幻想的な世界でした。
主役(?)のウィリー・ワンカを演じるジョニー・デップが好演でした。ちょっとデップらしさが出すぎている感もありましたが、ワンカのつかみどころのないキャラクターがよく出ていたと思います。そういえば、映画の独自設定としてワンカのパパが出てくるのですが、クリストファー・リー!!子も子なら親も濃すぎだろう…。
デップだけでなく、工場に招待された5人の子供たちも原作に負けず劣らずの生意気っぷりに描かれてました。その両親ズ達もキャラが立ちまくってて味がありました。
個人的に一番期待していたウンバ・ルンバ族の歌も良すぎです。子供たちそれぞれに合わせて曲調も演出も変えてあるあたりが憎いですね。子供がいなくなって音楽が流れ出すと客席から「きたきた」と囁く声が聞こえてきました。みんな同じ気持ちで待ってたんだなあ。サントラが欲しくなりましたが、シネマストアには置いてなくて残念でした。
5人の子供たちの個性を出すためか、子供たちはみんな設定に多少のアレンジが加わっていましたが、それ以外は本当に原作に忠実に映像化されており、ティムがいかに原作を尊重して映画化したのかが伝わってくる作品でした。
大きなアレンジが加えられているのはラストの展開。原作は結構簡単にサクッと終わっちゃうのですが、映画ではワンカのパパを絡めてワンカのキャラクターをより深める展開が付け加えられていました。 どうしてワンカはあんな妙な性格なのかという疑問も解決され、気持ちのいいラストでした。ラストシーンの場所も気が効いててよかったなあ・・・。
原作が好きな人なら必ず満足できると思いますし、知らなくてもきっと楽しめる作品だと思います。
久々にポスターとパンフを買ってしまいました。どうせならワンカのチョコレートをそのままのパッケージで商品化して欲しかったなあ・・・。
評価:☆☆☆☆☆