コンスタンティン (2005/米)
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神と悪魔が縄張り争いのをしている人間界で「JM」のキアヌ・リーブスが(ぉぃ エクソシストとしてハーフブリード(人間界に介入する天使や悪魔)と戦うというお話です。「マトリックス」を引き合いに出した宣伝が目に付きますが、今作は宗教色が強く「マトリックス」と比較すること自体がナンセンスですね。 話が基本的に聖書がらみの天使や悪魔のことで、キリスト教徒の方には特に説明の必要の無さそうな事項はさっぱり説明されていないので、そのあたりに全く興味も知識も無い方は「?」と思うこともあるかもしれません。知らなくても楽しめると思いますが、知っている方がより楽しめることも事実。 ストーリーはシンプルながらテンポ良く二転三転して非常に楽しめました。我侭で身勝手な天使と悪魔のハーフブリード、「地獄に行きたくないから」という理由だけでエクソシストを続ける実は一番身勝手な主人公。ストーリーの中にそれぞれの主張や思惑が絡み合って最後まで飽きることなく見られました。 時折見られる地獄の描写のインパクトがかなり強く、「ああ、コンスタンティンは心底地獄に行きたくないんだなあ」と思わせるに充分な迫力がありました。どことなく未来の地球のようなイメージに見えたのは俺だけでしょうか? クライマックスからラスト(エンドロール後も少し続くので注意)にかけてが非常に面白かったですね。サタンが肺がん治してくれるあたりで笑えちゃいました、その後ガム噛んでるし。 悪魔の描写に伴ってグロCGとか蝿とか蛆とかありますので、苦手な人は心の準備をしておきましょう。 宗教物なので好き嫌いはあると思いますが、重くは無いので気軽に見られると思います。原作がアメコミというのも分かる雰囲気で「テレビゲームっぽい」と感じる人もいるかもしれません。 キリスト教が絡む映画のときはいつも同じようなことを書いている気がしますが、日本人が見た感想と教徒であるアメリカ人とでは観た後の印象もかなり違うのでしょうね? 予告編を観て期待するとアクションの少なさに肩透かしを食うかもしれませんが、面白いですよ。 コンスタンティンが腕を重ね合わせて魔方陣を作るシーンを見て「肉のカーテン…」と思った方は俺以外にもいらっしゃるでしょうか?(笑) 評価:☆☆☆☆ |