バットマン ビギンズ (2005/米)
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ひさしぶりのバットマン・ムービーですね。今回はバットマンの誕生秘話であり、「ラストサムライ」で話題になった渡辺謙が出演するなど、いろいろ期待されていた作品です。 とは言うものの、実は俺は1989年版の「バットマン」(ティム・バートンのシリーズ一作目)しか見たことが無いので、このシリーズに対して強い思い入れがあるわけではないのです。そんな訳で軽い気持ちで、1作目を見た時のような「アメコミのイメージをいい方向に強くディフォルメした」ようなイメージを勝手に抱いて観に行ったのですが、その先入観は見事にプラスの意味で裏切られました。「バットマン」というヒーローが生まれるに至った過程を、主人公の心情から特徴的なアイテムの一つ一つに至るまで、カッチリとした理由付けが作品の中でなされいく様は見事です(なぜヒマラヤに忍者が!というツッコミは心の中にしまっておきましたが)。あの個性的なコスチュームやギミックが実用化されるまでの説明や過去の作品に比べて以上にゴツいバットモービルの理由付けがハッキリしていくのは見ていて非常にワクワクしました。 そして、それらを劇中で使ってみせるシーンがそれぞれ格好いいんですよ。バットモービルとパトカーのカーチェイスシーンは見ていて鳥肌が立つほどでした。 ストーリーはヒーローの誕生〜アイデンティティの確立までという感じなので、「スパイダーマン」の一作目と似たような印象を多少受けました。ですがこれは仕方ないですよね。別にパクッてるわけではないし。 でも、ヒロインが可愛い分、バットマンの方に分があるような気がしました(^-^)。 一つ一つのシーンが格好よく、ストーリーも特に破綻はなかったと思いますし、バットマンが好きな人は観に行って損しないと思います。そして、いままでバットマンシリーズを見たことがない人もきっと楽しめること間違い無しですよ。見終わった後はきっとシリーズを一作目から見てみたくなること請け合いです。 で、日本人が期待している渡辺謙ですが・・・、 「出番少ねえ〜〜ヽ(;´д`)ノ」・・・でした。 重要な役ではあるけれど、いい役ではあるけれど、「チョイ役」の感は否めません。敵のボスなのですが、その弟子がリーアム・ニーソンですよ、ジェダイマスターですよ!その他にもゲイリー・オールドマンやらルトガー・ハウアーやらモーガン・フリーマンやら豪華キャストが凄まじい配役で出まくってますので、謙さんが存在感をアピールする隙はありませんでした・・・。 でも、いいキャラなのでしたよ('∇')ノ!と精一杯フォローしておきます。 評価:☆☆☆☆ |