エイリアン VS. プレデター (2004/米)
SF映画の顔とも言うべき2代悪役、エイリアンとプレデターが戦う作品です。
エイリアンシリーズは大好きなので何度も観ているのですが、
プレデターは1、2ともかなり昔にTVで観た以来なのでちょっと勉強不足かなと思いつつも
「フレディVSジェイソン」が結構楽しめたので、今作も期待していました。
突っ込みどころは多いですが、なかなか楽しめましたよ。
ヒロイン達の人間チームが南極の遺跡の中に入り込むまでの時間が結構長いので、
序盤がちょっとだれましたが、プレデターとエイリアンが動き出す中盤辺りからだんだん面白くなってきました。
観客が期待するであろうエイリアンとプレデターが実際に戦うシーンは案外短いです。
人間が襲われ殺されるシーンを間に挟んで時間を稼いでいるように感じられました。
また、戦闘中の画面がやや暗く見辛かったですね。
ちょうど今作の監督が製作に関わった「バイオハザードII」でのアリスとネメシスの一騎撃ちの場面の時に感じた
画面の見づらさと同じ印象です。
アクション自体は迫力があり見ごたえがあったのですが、前述の見づらさと時間の短さのせいで
物足りなさを感じました。
ストーリーはあってないようなものだろうと鷹をくくっていたのですが、
エイリアンが南極にいる理由、プレデターが地球に来る理由が分かりやすく説明されていました。
それが前半のタルさを助長している面もありますが、見る人全てが原作の2作品を隅から隅まで見尽くしている
と言う訳ではないので、こういう説明もありかな、と思いました。
でもまあ、やっぱり説明は要らないかな。
人間が出ないシーンでは字幕すら要らないですしね(^-^)。
突っ込みどころは山ほどありますねー。
南極の寒さにもエイリアンの体液にも平気なヒロインとか
妙に弱いプレデターとか、途中から使うのを忘れてる光学迷彩とか
ヒロインはあのあとどうやって帰ったのかとか
エイリアンクイーンの拘束具は犬エイリアンでも熔かせるのに
どうして自力で外せないのかとか・・・
しかしまあ、深く考えずにアクションとノリを楽しむのが正しいのでしょうね。
映画館を出たらすぐに記憶から消えてしまいそうな映画ですが、
これはこれで結構面白いと思いました。
評価:☆☆☆