
俺の生業(なりわい)はサービス業で飯を食っています。
何をサービスしているのかと聞かれても困ってしまいますが、性感マッサージやヘルスやイメクラなどといった類の快楽のサービスをしているわけではありません。(念のため)俺の場合はスーパーやコンビニなどといった店舗で来店してくださったお客様に気持ち良く買い物をしていただく為のサービスを提供しているのです
よくサービス業の企業の面接で「あなたはどうしてこの業界を選んだのですか?」と糞おもしくもなくて耳から脳髄が氾濫しそうな事を聞かれますが、九分九厘の人が「人と接することが好きなので、この業界を選びました」と答えますが、今就職活動をしていてサービス業を志望している人はこれから書くことを踏まえて考えてください。
まず、人と接することが好きで入っても、いざ店舗に配属されたらそんな妄想は、開始五秒で勝負が決まるアルティメットのごとく秒殺されます。妄想が秒殺されるだけでは終わりません、次は対人恐怖症になる恐れがあなたを待っています。えっなんで?と思う人のために俺が経験した接客を書きます。
俺の顔を見た瞬間
客「おまえんとこはこんな商品客にうりつけるんか!」
俺「えっ?どうされました?」
客「えっ?じゃねえよ!この商品へこんどるやんけ!どうしてくれるんや!」
俺「あっ!申し訳ございません。すぐに新しい商品とお取替え致しますので少々お待ちくださ
いませ」
新しい商品を持ってきた俺
客「本当はおまえんとこが俺のところに持ってくるんやが今日はいそいどんできたんやで!
俺はおまえらみたいに暇ちゃうんやぞ!え!こら!」
俺「誠に申し訳ございませんでした。」
客「おい!ここまで来てやったんやでガソリン代よこせや!」
俺「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
客「おい!いやいややっとんのとちゃうんか!」
これを読んでもあなたは「人と接することが好きで選びました」と言えますか?
たしかにこの事は俺が経験した中で、空から降ってくる人類を滅亡させる恐怖の大王を一人で受け止めてしまって「これ落としたらやべえよなあ〜」と思うぐらい一番ビビリました。
新入社員の時は毎日お客さんに怒られぱなしで毛穴から負のオーラを漂わしたり、カースト制度の最下層にいるみたいな気分になってしまいましたが、今では世界ランキング120位まで這い上がってきました。最後に一言、
お客様は神様です。