病院と俺

俺は長年「アトピー性皮膚炎」という持病をもっています。
2週間に1回の割合で通院しています。
俺は病院通院暦20年を誇る「通院マスター」と自負しています。

病院へ行って一番気になることは、
長い待ち時間をいかに快適に過ごせるかだと思います。
俺はいろいろな方法を模索しました。

最初は「読書」で試しました。
が、つい読みふけってしまい呼び出しに気づかず後に回され
余計に待ち時間を増やすはめになることが多々あったので却下。

次は「ゲームボーイ」で試しました。
が、ガキがよってきて俺の周りを完全に制圧し騒ぎだし
とてもうっとおしく、ぶっ飛ばしたくなる衝動に耐えながらのプレイは苦痛だったので却下。

その次は「寝る」ことで試しました。
が、本気で寝てしまい、これまた余計待ち時間を増やしてしまったので却下。

いろいろ試しましたが一番良かったのが
「人の会話を盗み聞き」することに落ちつきました。

盗み聞きと少し聞こえは悪いのですが耳をかたむけてみると
これがまた結構面白いものであります。
一部を紹介しましょう。

・その1
「お〜!○○さん!!」
「お〜!××さんやないか〜、組長は元気か?」

へ?・・・・組長?もしかしてこの方達はと思いちらりと見ると
卑怯なぐらい凶悪なパンチっぷりと小指がありませんでした。
「組長」「パンチ」「小指なし」と「○クザ必要アビリティー」を持っているので
この方達は間違いなくカタギではないと思いつつ会話を聞いていました。

「おう元気やで、ところで○○さん今度手術するんやってな」
「おうそうや、盲腸の手術すんのや」
「大変やな〜」
「生まれて初めてや手術なんか。やで、なんか怖いわ、がはははは〜」

小指を落とせるぐらいなので盲腸の手術なんかで怖がる必要はないと思うのだが・・・

「ここの病院は親切でええわ〜」

親切にするのは、その卑怯な髪型と小指がないからだと思います。

「はよ治して復帰してや」
「そやな、ここにおると体が鈍るわ、がははははは〜」

今後の日本社会のためにも永遠に入院していてほしいです。

・その2
「あら!ΔΔさん!」
「あら!□□さん!お久しぶりねえ〜」

初老の女性がなにやら会話を始めました。

「ほんとやわ〜、元気にしてた?」
「お陰様で元気ですわ〜、ふふふふ」

いや〜元気で良かったですね〜
人間健康第一ですからね〜
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

だったら病院に来るなああああああ!!

ここは老人会の寄り合いじゃねえ!

とまあ結構つっこむポイントが多く、気が抜けず楽しいです。
最後に一言
















また、保健書忘れました。