
個人的にかなり好きな映画です。
本国では「タイム バンデット」でしたが、なぜか邦題は「バンデットQ」です。
「Q」って一体なんですか?
| ストーリー ある夜、ケヴィン少年は「神」からあらゆる時代へ 行き来する事のできるゲートを記した「地図」を 盗み出した小人達に出会い、彼ら共に冒険の旅に出た。 あらゆる時代で彼らは盗みを働き、やがて大金持ちになった。 しかし、長年「神」に暗黒城に閉じ込められていた「魔王」の 策略により彼らは、「地図」を奪われ牢屋に閉じ込められてしまった。 なんとか牢屋から脱出することに成功し、暗黒城から逃げ出そうとしたが 「魔王」に追い詰められ対決を余儀なくさせられてしまう・・。 |
本気で略奪行為に勤しむ「ロビンフッド」
ちびコンプレックスの塊「ナポレオン」
手品マニア「アガメムノン王」
コンピューター、核融合ハイテク大好き「魔王」
スーツを着た英国紳士風の「神」
どいつもこいつも、私の先入観を木っ端微塵に吹き飛ばしてくれました。
物語のラストも壮絶。
危機一髪のところで「神」に助けられ「魔王」を撃退。
「地図」を盗んだ小人達は、「神」の寛大な処置により
給料2割カットで植物課へ復職し、「神」と共に再び創造の仕事に勤しむことになった。
ケヴィン少年は彼らと共に行こうとするが「神」は
「きみは残って戦うんだ」
と言い残し去っていった。
周りに煙が立ち込め、むせこむケヴィン少年。
気がつくと、そこは自分の家。しかも、家は火事で煙だらけ。
危うく消防隊員に助けられたが、両親は目の前で
「魔王の破片」に触れ、木っ端微塵に爆発してしまう。
呆然と空を見上げるケヴィン少年。
そして、ジョージハリソンの小粋な歌をバックに、エンディングテロップに突入。
ケヴィン少年もそうでしたが、私も呆然と画面を見ていました。
「未来世紀ブラジル」と同じくらい後味最悪です。
でも、「バロン」といい「12モンキーズ」といいテリーギリアムの作品好きなんです。