5年振りに鈴木亜美さんのライブを見てきました。武道館で見て以来です。そんなに見たいと思っていたわけではないのですがちょうど大阪に行くスケジュールと合ったので行ってみました。出たばかりのアルバムを何回か聴いてみたのですがトランス系の曲が多くてどれがどれかあまり区別がつかないな、というのが正直な感想。「バリシェキナウ」こと「DELIGHTFUL」とバラードの「ねがいごと」が気に入ったかな。でもやっぱり「BE
TOGHETHER」をはじめとする昔の曲の数々をもう一度聴いてみたいと思ってました。会場につくとすでにかなりのお客さんが集まってました。結構客層もバラエティにとんでましたね。以前はカップルとかありえなかったのに今回は結構いました。でもヲタ風な人も勿論、頭のはげたおっさんとかも いましたよ。ステージには階段があって、中央には花道がありました。アイドルのコンサートにはよくありがち、でも難波ハッチみたいなライブスペースで花道が用意されているのはちょっと違和感もあったりなんかして。花道前には熱狂的なあみーごファンが陣取ってました。僕は少し後ろで見てましたがそれでも全然顔は認識できる近さです。開演時間を少しすぎるとステージ後方のスクリーンに絵が映し出されました。雷の絵だったかな。で、黒装束を身にまとったダンサーがひとり、またひとりスタンバイしていきます。中央にいる黒装束の人があみーごなのかと思っていたら違いました。階段の上にスポットが当たりそこに突然現れた。そっちは見てなかったのでやられた、て感じ。多少メイクが濃くなった感はありましたが髪型も前とそう変わらないショートで「鈴木亜美だー」と思いました。唄の途中で黒い衣装は脱ぎさって白とシルバーの衣装に変わりました。基本的にはオケがあって、ステージ両脇にキーボードとギターの人がいて、音を乗せていくというスタイル。実際踊りも以前に比べて激しいし、亜美さんも口パクではないかと思ってましたがそうではないようでした。ライブはほぼ全てavex移籍後の曲でした。本編では、本と一緒に出した強いキズナくらいかな。この曲もそんなに僕にとっては思い入れのあるものではないし、むしろ新しい曲の部類というか。MCは前とあまり変わってなかったですね。元気にはじけた感じで、でも僕のそばにいたヲタ風の人がMCにいちいち反応してたのがちょっときもかった。この人の脳内では1対1の会話になってるんだろうなと。着替えも何回かあって、真っ赤な衣装や、黒のジャケットなど結構多様でしたね。アイドルのコンサートな感じがしました。本編最後の持っていき方はかなり楽しめました。DELIGHTFULでめちゃめちゃはじけた後、しっとりねがいごとでしめる、みたいな。なんか「これからもいい詞を書いていく」とかそういうのはアーティストぶってる感じがしてちょっと違和感あるのですが、でも苦しい時期もあったわけで素直に応援できる感じがしました。 アンコールはどうも聞き覚えのあるトラック。でもすごいシンプルというかスカスカというか。このページで鳴っているトラックはそれを思い出して作ってみたのですがこれよりもシンプルでした。「BE TOGETHER BE TOGETHER」のコーラスが入ったところでお客さんも気づいたようでちょっとしたどよめきがおこりました。みんな待っていたという感じ。でも盛り上がり方はDELIGHTFULのほうが上だったかな。あみーごはじめダンサーの人もみんなツアーTシャツをきています。曲間にダンサーとサポートプレイヤーの紹介を挟んで終わりました。続いてall night long。この曲はわりと昔のバージョンに忠実でした。で、最後は新曲で終了。この曲もトランス系というかはじけた感じの曲でしたがあまり印象には残らなかったかな。Tシャツがちょっと欲しいかもと思いましたが結局買わずに帰ってきました。たまにはこういうライブも面白かったです。 |
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