歯医者ついでに大阪城ホールでおこなわれたロックイベントを見てきました。帰りの特急の時間があったので最後までいられなかったんですけどね。。。曲がきっちりわかるのはバインだけであとのバンドはほとんど知識がないんですけどそれでもなかなか楽しめました。 僕が到着するともう入場は始まっていてチケットとリストバンドを交換してもらいました。で、メイン会場の大阪城ホールに入ってみました。アリーナに行ってみると前のほうはいっぱいでフロア右側に小さなステージがあってそこですでに見知らぬ人達の演奏がはじまってました。ふと上を見るとスタンド席にも人が座ってます。最初のバンドは奥田民生とスパークスゴーゴーというバンドの混成バンドだったのですが、まぁこれはスタンドに座ってじっくりみるほうがいいやと思ってスタンド席に移動しました。でもスタンド席もステージ正面の席はほぼ埋まっていて僕はステージ向かって右側の空いている席に座ってみました。バンドは民生とスパゴーのボーカル(矢熊とかいったかな)とのツインボーカルで曲はまったく知りませんでしたがなかなかよかったです。矢熊氏が「オオサカー」と叫ぶと民生が「城ホールー」と続けるのがパターンになってました。途中で民生が「代わって。」と言って入れ替わりましたけど。 で、次は僕お目当てのグレイプバインです。アリーナにいくのはめんどくさいと思って、そのままスタンドに残ることにしました。民生バンドを見終えた人たちが移動しはじめたのでその隙をぬってスタンドでもステージ正面の前のほうに移動しました。セットリストはイデア曲が多かったですね。新曲が聞けたくらいであとは定番メニューという感じで曲はアッパーなものが多かったけどちょっとものたりなかったです。新曲はシングルで出すには珍しくアッパーな曲でした。Aメロからすぐサビにいくようなシンプルな展開でした。僕的にはちょっと微妙。 バインが終わってとりあえず今日の目的は終わったし、ちょこちょこ動くのも嫌だったのでそのままそのスタンド席に居座りました。次はイナズマ戦隊という聞いたことのないバンド。MCが非常におもしろかったです。大阪色強かったな。でも15分くらいで終わってしまいました。曲よりもMCをもっと聞きたかった。で、ここから次のユダまで2時間くらいあるので僕は何かシークレットゲストがあるのではと思ってたのですがそんなのはありませんでした。ずっとマイクチェックと楽器チェック。それがすごい耳障りだった。そんな何十分もチェックする必要あるのかな、ユダってそんなすごいライブを見せてくれるのかと思いましたがライブ自体も僕好みではなかったです。僕は浅井健一の声がだめだし、歌詞もなんか唐突すぎるというか、シンガー板尾みたいな感じなんですよね。それをお笑いではなく地でいっているから変だなーと思って正直退屈でした。 次は麗蘭です。RCサクセションのギター、チャボこと仲井戸麗市とストリートスライダーズのギター蘭丸こと土屋公平のユニットです。名前は昔から知ってましたが音を聴くのは今回が初めてでした。名うてのギタリスト2人のユニットなのでテクに走るのかと思いきやそんなことはなく、ソウルフルでした。チャボさんのMCもソウルフル、「ゴキゲンな〜」とか言い回しがなんか一昔前な感じで、対照的に蘭丸さんはわりとクールでした。なんていうかこのイベント企画した人はあえて王道なところを外しているというか、ひとつくらいメジャーなところを用意しててもいいのになと思いました。麗蘭もメインのリスナーは少なくとも僕より10歳は上の年齢層だと思うので集客力の面では弱いのではないかと思いました。 次はハイロウズ、始まる前に「ゴー、ハイロウズ、ゴー、チャッチャ」みたいな掛け声を客がするのがお約束らしかったです。でもイベントでそんなの知らないって人も多かったようでかなりバラバラでした。でもステージが始まってからのアリーナの一体感はそれまでのバンドとは全く違いました。かなりのってましたね。僕の隣に座っていた女の子もハイロウズ待ちだったようでそれまでは座ってつまんなそうにしてたのが立ち上がって「ヒロトー、マーシー」と叫んでおりました。ハイロウズはおととしサマーソニックで見ましたがそのときとかなり曲がかぶってたかな。だから聞き覚えのある曲が多かったです。ヒロトはもうかなりの歳ですよね、リンダリンダの頃はいくつだったんだろう?あのとき僕は中2くらいだから15年はたってるわけで、そんとき22、3なら今37、8ですよ。でも動きとか相変わらずでした。バインの次にハイロウズは楽しめるかなと思ってて実際楽しかったです。 で、帰りの特急の時間があるためここで終了。清志郎やスカパラも見たかったけど残念ながら断念です。大阪城ホールを後にしました。 |
GRAPEVINE SET LIST
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