5月26日午後7時30分。 教育支援協会理事・吉田氏の講演開始。 吉田先生は日本の教育改革の歴史からスタート。この流れのなかで明治初期の学校制度を「近代国家」建設の一政策と説明、「ヨーロッパ近代の終焉」を学んでいる高校生から感嘆の声が上がる。以後、社会学者宮台氏の理論を中心に今回の教育改革の背景を追っていく。 9時10分、吉田先生の講義終了。これからは質疑応答。それまでお茶に代わってビールとウィスキーが登場。氷をコップに入れながら塾頭が質問の口火を切る。「来年からクラブ活動がなくなると言われていますが、詳細を教えてください」 ここから一挙に乱打線。名張の桔梗が丘東小でHPまで作っている活発なPTAを率いる大垣が文部省を、学校をなじる、なじる、なじる。大垣は俺の高校のダチやけど連れてこんだら良かった? 俺の隣りに座った鴇田先生(三重大学工学部助教授)がπ=3をとらまえ文部省批判に出た頃には塾頭はウィスキーロックに酔いがまわり始める。質問が途絶えない活発な議論は時間を延長して深夜12時を過ぎてやっと終了。 さらに希望者だけで延長戦が前の飲み屋「大将」で始まる。深夜3時、俺が送る!と酔っぱらいの塾頭が言うのをなだめて大西君が運転、吉田先生を津駅裏のホテルに送る。 翌日、吉田先生は始発の特急で次の講演が控える埼玉県へと向かった。 この日の出席者(アイウエオ順) 秋月さん(ウチのご父兄)・大垣さん(名張桔梗が丘小PTA「アソビックス」主催)・大西君(れいめい塾講師・現代文担当)・大森(津西1年)・川辺(高田高2年)・紀平君(南山大学文学部4年)・黒田君(れいめい塾講師・英語担当)・後藤(津高2年)・鴇田さん(三重大学工学部助教授)・中井(津東3年)・永橋さん(開明学院学長)・中山典子(ウチの奥さん)・松原(高3)・村田さん(小学校教員)・山本(久居高3年) |