2025 ビワイチスタート

2025年4月21日(月)午後12時30分、ビワイチの起点スタート、一日目
2025ビワイチスタート  昨年と同じ時計反対周りコースながら、昨年の反省を生かして、電動アシスト自転車で今年も琵琶湖一周サイクリングをスタートしました。
 唐橋を渡り左折し一路道の駅草津を目指しましたが、電動アシストの所為(せい)もあり昨年より脚が軽い感じです。
 途中で休憩することもなく、一気に道の駅「草津グリーンプラザからすま」に到着。時刻は午後1時30分で、約1時間の旅でした。月曜日で、道の駅はお休み、バイクツーリングの人たちが結構来ていました。
 サンドイッチとコーヒーで昼食、約15分ほどで、本日の目標、長命寺まで急ぎ出発しました。
 いつも、長命寺前の急坂路がきつく足に来るところですが、今年はどうなりますことやら、少し、左の臀部が痛くなってきました。
 途中のチェックポイントの「マリオットホテル」に立ち寄り、すぐ、長命寺に向け出発。この調子なら行けそうだ
 ところが、途中で橋の工事に出会い、二つ下の橋まで余分に回るアクシデントに出会い、5qは余分に走る羽目に。
 そして、妻が立ち寄っている「めんたいパーク」を右手に見ながら一筋に長命寺を目指す。
 このあたりから、向かい風が結構強く吹き、余分な体力を消耗する状況になってきた
 そして、長命寺前の急坂路に差し掛かり、自転車を降りることなく、一気に登り切った。
 後は、時期は終わったが桜並木を右に見て一路長命寺へ、その前に二度登りの橋があり、最後の橋を左折し、長命寺へ。
 長命寺に着は3時30分で唐橋から約3時間の旅でした。着くと、妻は「途中でダウンしているのでは・・・」と心配したそうな。
 チェックポイントの自販機と長命寺の看板の前でサングラスのまま記念撮影し、トイレ休憩。
 到着は15時45分でした。一日目、走行距離は約40q、走行時間は約3時間のサイクリングでした。
 
 ラ・コリーナに至る道を走り、コリーナから少し行ったところにある近江佃煮庵「遠久邑(おくむら)」本店でウロリを本日の土産に買いました。
 この店は、知り合いの方から教えてもらった店で佃煮がおいしいと評判とのことで寄りました。

足に違和感が
ところが、帰って何日かすると、右足の親指に付け根が少し痛みが・・・。まずい、二年ほど前の悪夢がよみがえった。そうだ、痛風の前兆だ。
二年前は、初めてのことだったので、しばらく様子を見ていれば引いていくだろうと安易に構えているうちに、どんどん、痛くなり、ついには夜も寝られないほどになったことがあった。
痛風とは、確か、風が吹いても痛いからきている病名だったと思い知らされた。
今回は、二回目だったので、無理をせず様子を見ていた。
すると、やはり、どんどん痛くなり、3日目には、歩くのにも足の親指が痛い。仕方なく、左足だけつっかけをはき、右足は靴下をはいたまま足を引きづるような始末。夜も痛みで寝苦しい。
次の日、ビワイチから4日目には、ついに、病院通いとなった。
レントゲンを撮ってもらうと、足の親指と人差し指に少し異常があった。
医者曰く、親指の外側は老化による骨の劣化、人差し指の上から数cmの位置にはカルシウムの小さな塊があり、おそらくこれは、水分不足によるカルシウム沈着で、早口で医者が病名を言ったがよく聞き取れなかったが、帰ってからネットで調べると「ピロリン酸カルシウム結晶沈着症(CPPD)」であるらしいと分かった。
左の図( 拡大)で、関節内に尿酸ナトリウム塩結晶がたまるのが痛風、ピロリン酸カルシウム結晶がたまるのが偽痛風である。偽痛風は、痛風に似た症状で偽痛風とも呼ばれているらしい。
すなわち、痛風は過剰尿酸が原因、偽痛風はピロリン酸カルシウムが原因とされているらしい。
私の場合、尿酸値は少し高めであるが、すごく高いというわけでもないので、医者曰く「偽痛風」だろうということであった。
自覚症状としては、この前の左足の痛みと若干違う気もするが、今のところは、よくわからない。
ネットで医者のコメントなどを見ても、痛風は中年男性に多く足の親指の付け根に症状が起きることが多い、一方、偽痛風は、ピロリン酸カルシウムの沈着が原因であるが、なぜ増えるかの原因は現時点で不明であり、加齢が原因で80代の高齢女性に多いなどの特徴があると。
従って、私の場合は、両方疑わしいが、現時点では、よくわからないというのが正直なところである。
原因が不明であり、どう対処したらよいのかも不明なので、うざうざとこの症状と付き合っていくしかないのかなと思っている。
痛みや腫れが引いてきたら、無理をしない範囲内で、ビワイチを再開したいと思っているし、おかしいなという前兆らしきものがあるので、早めに医者を受診し、早めに対処するようにすれば、何とか苦しまずに、乗り切っていけるのではないかと思っている。
読者の方の中にも、同じような症状でお悩みの方があれば、無理をせず、これらの症状と付き合っていきましょう。
以上、ビワイチに伴う顛末でした。
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