皆さんは鳥のように自由に大空を飛んでみたいと思った事はありませんか? きっとあると思います。 でも実際のところ人間は自力では空を飛べませんから、何かの乗り物を使うしかありませんよね。 テレビで放送してる「鳥人間コンテスト」のような人力飛行機を製作するとか、航空機を操縦するとか・・・。 いずれにしても莫大な制作費が掛かったり、難しい航空免許を取る必要があったりと自分の意のままに飛ぼうと思うと簡単にはいきませんよね。 そこで僕は、その思いをラジコン模型に託してみました。(自分は飛べませんが、意のままに操縦はできますから・・・)
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実は僕が最初に購入したのはヘリコプターではなく、機体が比較的安価に入手できる飛行機のラジコン模型でした。 過去にRCカーをやっていた事があるのでRCメカに関しては知識があり、また竹ひご飛行機を作って飛ばしたこともあるので航空力学なんて深く考えもせずに購入したのでした。 しかしゴム動力の竹ひご飛行機と違って、RC飛行機は動力のエンジンやRCメカを搭載している為それなりの重量があります。 飛行機はプロペラの推力により前進し、翼に当たる風によって揚力を発生させ重力に逆らって浮上します。従って重量のある機体を浮かせている為にはそれなりの前進スピードが必要なのです。また機体を旋回させる為には一時的に推力・揚力・重力のバランスを崩してやる必要があり、その量は機体の姿勢を見ながら慎重に決めなければなりません。 まともに操縦できない初心者にとってこの前進スピードがくせ者です。あっというまに遠くに行ってしまい、機体の姿勢さえわからなくなってパニックに陥りました。そして要らぬ舵を打ったために墜落させてしまったのでした。
それに比べてRCヘリコプターでは、初心者のこの様な失敗は無いでしょう。同じように空を飛びますが、ヘリコプターの飛行メカニズムは飛行機とは異なるため、離陸、旋回、着陸を段階的に分けて習得できるためです。 上空へ行かないと飛行練習ができず、また安全に着陸する為に広い場所を確保しなければならないRC飛行機とは違い、上下・左右・前後と自由に移動でき、なお且つホバーリングで一個所に留まる事もできるRCヘリコプターは、さほど広い場所でなくても楽しむ事ができます。空を飛ぶラジコンは難しいと購入を渋っている方、ヘリコプターから始められては如何ですか? |
ラジコンヘリの操縦には5チャネルのプロポ(コントローラー)を使用します。 機体を前後に傾ける・機体を左右に傾ける・機首を左右に振る・エンジン出力の制御・ メインローターのピッチを制御するチャネルの5つとなります。 ラジコンでは各舵をそれぞれエレベーター・エルロン・ラダー・エンジンコントロール・ ローターピッチと呼んでいますが、これはラジコン飛行機からの流用で実機においての 正確な名称ではありません。 ラジコンヘリコプターの操縦方法は、だいたいラジコン飛行機と同様です。 しかし、大きな主翼の揚力と小さなプロペラの推力により常に前進し続ける飛行機とは異なり メインローターひとつで揚力と推力の両方をコントロールし、メインローターのトルクを打ち消す為 テールローターが回転しているので、その時の機体の速度や姿勢によって若干異なってきます。
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