バイクの箱


僕とバイク

就職した会社が入社1年目は車での通勤が認められていなかったため(寮に入っていたので通勤の必要も無かった)購入したのは車よりバイクの方が先でした。

1番最初に購入したバイクはヤマハのRX50でした。
安城に在る会社の寮は市街から少し離れた所にあり交通の便が余り良く無かったので、ちょっと買い物に出かけたりするのにバイクが欲しくなった為です。
学生時代からバイクに興味があった事もあり、最初からクラッチのあるバイクを購入したのでした。

半年ほどして会社にも慣れてきた頃、先輩達がバイクでツーリングに行くと言うので、一緒に行く事になったのですが、周りはみんな中型免許取得者。当然の如く原付バイクではついてゆくのも大変でした。
大きなバイクに乗りたくなり、教習所に通い中型の免許を取得しました。

最初はオフロードで練習した方が良いと言われ、モトクロスに興味があった事もあり、2台目に購入したバイクは、やはりヤマハのXT250(中古)でした。
この頃は仲間とのツーリングに加えて、矢作川の堤防まで行ってはモトクロスごっこに夢中でした。
このバイクには、20歳の記念に紀伊半島を一周したツーリングの思い出があります。

画像(FZ400N)
画像(CBR250R)
3台目のバイクはスズキのRG250γでした。
この頃は先輩の影響でロードレースに興味を持ち、足助方面の峠まで行ってはコーナーを攻め(る程ではなかったので楽しんで)ていました。
二輪のワールドグランプリではエディー・ローソンやフレディ・スペンサーが活躍していた頃だと思います。

4台目のバイクはヤマハのFZ400N(写真上)でした。
せっかく中型免許を取ったので、一度は400ccに乗って見たかったためです。(写真は若狭方面へツーリングに行った時のものです)
この頃は既に車も持っており、さすがにWの車検には対応しきれずに手放してしまいました。

FZを手放す際、そろそろバイクは卒業しようかと迷っていたのに、バイク屋のおやじにそそのかされて購入してしまったのが5台目のバイク、ホンダのCBR250R(写真左)です。
この頃はフルカウルのバイクが全盛期で、ノンカウルの車種にこれはと思うものが無く、又、足つき性が良い事からこの車種を購入しました。
(写真は白樺湖方面へツーリングに行った時のものです)

この様な経歴で乗り継いで来たバイクですが、最近は乗る機会もめっきり減ってしまいました。
しかし長い付合いなので、無くなってしまうと寂しいものがあるため未だに手放せません。(手放そうと思っても今更買い取りの値も付かない???)

乗る機会が減ったとはいえ、ポカポカと春の陽気が近づいてくると30歳を過ぎた今でも、やっぱりバイクで出かけたくなります。
でもバイクの乗り方は峠を楽しむ方向からツーリングがメインに変わってきました。
ところがCBR250Rはおとなしめとはいえレーサーレプリカなので、高回転型のエンジンやレーサー然としたポジションに疲れを覚える様になってきました。
そこで、とうとう約10年ぶりの買い換えを決意したのです。
ツーリングをメインにしながらも峠でも楽しめるバイクという事で、購入の対象になったのは400ccのネイキッドモデル。
いまさら新車は勿体無いので中古市場を物色した結果、程度が良く玉数の豊富なCB400SFを購入しました。
この写真は納車された次の日に近場の青山高原まで行った時のものです。
バイク後方に小さく見える4本のプロペラは風力発電の設備です。(写真下)
画像(CB400SF)

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