きまぐれ日記

2009年 9月


9月23日  立場は・・・? 
旅行二日目、我々一行が向かったのは志摩マリンランドである。
ここにはペンギンやマンボウ、エイなどが飼育され、好評を博していた。
そんな志摩マリンランドで我が子が一番興味を示したのは、屋外に設置されていた汽車の乗り物であった。
海の生きものたちの立場は・・・?


9月22日  余計な・・・ 
家族で伊勢志摩へ旅行に行ってきた。
3歳と1歳を連れての志摩スペイン村である。
しかし、はっきり言って子どもたちに乗れるアトラクションは極めて少ない。
年齢制限、身長制限に思いっきり引っかかってしまう。
待ち時間45分というのにも耐えられない。
かわいそうだが、ここは園内を散策してお茶を濁すことにしよう。
・・・と思っていたのだが、上の子が一つのアトラクションに食いついた。

「お父ちゃん、これ乗りたい。」

見ると、45分待ちと書いてある。
無理だ。
この子に45分静かに並んで待つなどという芸当は不可能である。
ここは何としてでも諦めさせねばならぬ。

「ねぇ、よく見てご覧。この看板に線が書いてあるでしょ。
 この線よりも背が低い子は乗れないんだって。
 だからあなたはちょっと無理だよね。」

我が子も納得し、残念そうに頷いたその瞬間、係のお兄さんがしゃべりかけてきた。

「いやいや、この子ならギリギリいけますよ。」

余計なことを言うんじゃない!
今、すべてが丸く収まろうとしていたのに、それを無にする気か。

「いやぁ、ちょっと背が低いですからね。ダメですよ。」

「そんなことないですよ。いけます。ボクが太鼓判を押します。」

そんなもの押さんでいい。
とにかくこれ以上我々に関わらんでもらいたい。

「いや、ホント無理ですから。無理です!」

未練たっぷりの我が子の手を引いて、足早にその場を去った父であった。


9月17日  喜んで 
夕飯を食べていた私の所に我が子が走ってきた。

「お父ちゃん、お父ちゃん! ちょっと来て!!」

何事かと思い、尋ねると

「今、トイレでウ○コが出たの。」

そうかそうか、よくやった。

「お父ちゃんにも見せてあげるから来て。」

・・・見せてくれるのか。

「大きいの、大きいの。」

わかったよ。
お父ちゃんは今、カレーを食べているのだが、喜んで見ようじゃないか。