きまぐれ日記

2009年 7月


7月22日  出かけてたから 
先日、70歳を過ぎた父が携帯を買った。
使い方の説明をしたのだが、どうもあやしい。
そこで昼間、突然携帯に電話をしてみることにした。
これでうまく取れればたいしたモノである。

コールしてみた。

プルルル・・・プルルル・・・プルルル・・・

いっこうに出る気配がない。
やはりうまく電話に出られずにパニックになっているに違いない。
これは私が悪かった。
そこで夕方、あらためて電話をしてみた。

プルルル・・・プルルル・・・プルルル・・・

「はい、もしもし。」

父が出た!
今度はうまくいったらしい。

「昼間、電話したんだよ。出られなかった?」

「いや、昼間はちょっと買い物へ出かけてたから。」

「あ、そう、出かけてたんなら仕方ないよね。」

・・・・・・いや、ちょっと待て。
今、何か根本的に間違った会話じゃなかったか?


7月12日  もらい水 
朝顔に つるべとられて もらい水

我が家の物干し台の現状がまさにそれ。
キュウリに物干し台をとられてしまった我が家の洗濯物の運命や如何に。


7月11日  発疹 
手と足に発疹が出現した。
触ると痛い。
相棒に相談すると、手足口病ではないかと言う。
そんなバカな。
手足口病は主に子供のかかる病気ではないか。
いい歳をした大人がかかるわけがない。
そう反論している口の中の口内炎が痛い。
・・・とりあえず医者に行ってこよう。


午前中、かかりつけの内科医に行き、さっそくお医者さんに症状の説明をした。

「家人が『手足口病じゃないか』って言うんですよ。」

と言うと

「手足口病は子供がかかる病気ですから、大人は滅多にかかりませんよ。」

と笑われてしまった。

「じゃあこれは一体何でしょうねぇ。」

と言いながら手足の発疹、および口内炎を見せると、それを見たお医者さんは黙り込んでしまった。

「手足口病の可能性はないですか?」

と尋ねると、お医者さんが一言。

「あると思います。」


いい歳をした大人がかかってしまった・・・。