2008年8月


8月25日  看板 
仕事で、ある文化センターへ行った。
雨降る中、駐車場に車を駐めると、ふと看板に目がとまった。
なにか、とてつもない違和感を感じるのは私だけであろうか?


8月24日  誕生日 
本日、誕生日を迎え、これで二十歳と228ヶ月となりました。
この一年、「サンキュー」の言葉を大切にして過ごしていこうと思っています。

今日、実家へ行き、両親と会った
2時間ほど話をしたが、その間「誕生日」の「た」の字も出ずに、淡々と会話は進んだ。
今更、親に誕生日を祝ってもらおうという気はさらさらないが、何か一言ぐらいあっても良さそうなものではないだろうか。
そう思っていると帰り際、母が
「あ、忘れとった。」
と言うので、「ようやく息子の誕生日を思い出したか」と思い
「何?」
と訊くと、母はニコニコしながらこう言った。

「ブドウがあるから持っていく?」

完っ璧に忘れとるな、この親は。


8月21日  ポニョ 
「ポニョ」を見に行きました。
名前の通り、おなかのあたりがポニョポニョしていて、とっても触り心地が良さそうです。
あのおなかを触ってみたいなあと映画を見ながら思っていました。


映画を見終わって家に帰ると、3ヶ月になるウチの子が寝ていました。
あおむけになって手足をバタバタさせている様はまさにポニョです。
おなかを触るとポニョポニョ。
何とも気持ちのよい触り心地です。
「崖の上」ならぬ「ベッドの上」のポニョを触って楽しんでいます。


8月14日  何か違う・・・ 
上の子はフルーツが大好きです。
リンゴを持って
「♪リンゴリンゴ〜」
とブルーハーツ顔負けの迫力で歌って食べています。
桃を手にすると、一瞬の神業で口の中へ、そして胃の中へ消し去ります。
梨が視界に入ると、テーブルをよじ登ってでも食べに行きます。
我が子のフルーツに対する執念は並大抵ではありません。


そんな我が子の大のお気に入りはスイカです。
なんぼでも食べます。
食べ終わった後、お皿に残ったスイカの汁までキレイに飲み干します。
食べやすいだろうと思い、スイカを小さく切ってあげると、
「白いトコちょうだい。」
と言います。
『白いトコ = 皮の部分』 です。
もう捨てようと思っていた皮の部分をあげると、喜んでかじっています。
かじってかじってかじってかじって・・・・・・
残ったのは、赤い部分がまったくない薄っぺらくなった本当に皮だけの部分です。
我が子が食べたあとは、カブトムシだって見向きもしないでしょう。
親として、「何か違うんじゃないか?」と思わずにはいられません。


あ、そうそう、ブドウも大好物です。
小さなブドウは中身だけを食べるのは難しいようで、ついつい皮も一緒に食べてます。
「皮は出すんだよ。」
と言うんですが、一度我が子の口に入ったが最後、二度と出てくることはありません。
今日は大きな巨峰を食べました。
これなら皮と中身を分けることができます。
我が子は自分できちんと皮をむきました。
キレイにキレイに皮をむいて、そしておいしそうに食べていました、、、皮を

違うだろ、絶対・・・(−_−)


8月8日  2才7ヶ月 
上の子が2才7ヶ月になった。
かわいい。
できればずーっと独り占めしていたいところだが、そんな時間も体力もない。
せめてお風呂は一緒に入ろうと声をかけた。

「お父ちゃんとお風呂に入ろう。」

「お母ちゃんと入るの。お父ちゃんは出てちょうだい!」

・・・・・・仕方がない。
お風呂は相棒に譲ろう。
ではせめて風呂上がりに体を拭いてあげようではないか。

「お父ちゃんが体を拭いてあげよう。」

「お母ちゃんが拭くの。お父ちゃんはあっち行ってちょうだい!」

・・・・・・仕方がない。
体拭きも相棒に譲ろう。
ではせめて一緒に寝ようではないか。

「お父ちゃんと一緒に寝よう。」

「お母ちゃんと寝るの。お父ちゃんは二階で寝てちょうだい!」


・・・・・・捨てられた。
2才7ヶ月にして、お父ちゃんは捨てられたよ(T_T)


8月2日  ペーパークラフト 
カレンダーの裏についていたペーパークラフトを作ってみた。
なかなかうまくできなかったのだが、我が子が喜んでくれるかなと思い、頑張った。
これがそのペーパークラフトである。
ペンギンさんだ。
我が子も喜んで、私が作っている間
「ペンギン? ペンギン?」
と興味深そうに話しかけてきた。
そしてできあがると、嬉しそうに部屋に持っていった。
作ってよかったと心底思う。
また何か作ってあげよう(^_^)v
・・・1時間後のペンギンさんである。
喜んだ我が子のテンションは暴走し、このような末路となった。
作るんじゃなかったと心底思う。
もう金輪際、何も作らない・・・(T_T)