2007年4月


4月28日  いちご 
家族でイチゴ狩りに行きました。
我が子にとっては、初めてのイチゴ狩りです。
普段からイチゴ大好きっ子ですから、ハウスの中ではもう大喜びでした。
ちょこまかちょこまかと歩き回っては、あのイチゴを採ってくれとおねだり。
パクッと食べては、またちょこまかちょこまか・・・。
気がつくと、落ちているイチゴまで食べようとしています。
喜んでいるのはわかりますが、それだけはちょっと・・・。


4月22日  夜襲 
まさか夜中に

我が子のかかと落としを食らうとは

思ってもいませんでした。
たのむから寝相良く、静かに寝てください。


4月21日  ガード 
我が子が大きくなり、活動範囲が広くなってきました。
今までは部屋のドアを閉めていれば大丈夫だったんですが、もう最近ではダメです。
カチャッと音がするので何かな?とその音の方を見てみると、我が子がドアを開けて部屋から出て行ってます。
ドアのレバーに手が届くようになってしまいました。
これで家の中を縦横無尽に行き来することが可能となったワケです。

やめてくれ(−_−)

これはマズイと言うことで、さっそく出入り口に設置するガードを買ってきました。
これで我が子の出入りをシャットアウトすることができます。
説明書には、次のように書かれていました。

「高さ65cmで、お子様は通ることができませんし、お母さんは楽々またぐことができます」

またいでみました。
またいでみたのですが
ぜんっぜん『楽々』なんかじゃないです。
毎回またぐたびに足がつりそうになっています。
私が世間一般の基準からはずれているとでも・・・?


4月15日  震度5弱 
昼ご飯を食べ終わって、ほっと一息ついた時でした。

ゴゴゴゴゴッ

突然の地響きと大きな揺れを感じました。
地震です。
静かな昼下がりは一変し、我が家はちょっとしたパニックに陥りました。
この揺れはかなりデカイ。
ついに大地震がやってきたか。
家がつぶれたらどうしよう。
え〜っと、避難所はどこだっけ?
一瞬でいろいろなことが脳裏をよぎりました。

頭の中であれやこれや考えているうちに、いつの間にか地震はおさまっていました。
私の心臓は、早鐘のように鳴り続けています。
相棒も狼狽しています。
そんな中、私の腕に抱かれた我が子だけは、何事もなかったかのようにグウグウ眠り続けていました。


4月14日  視力測定 
コンタクトの備蓄が底をついてきたので、眼科へ行ってきました。
名前を呼ばれ、中に入ると、まずは視力測定です。
この日、私は使い捨て(2週間)のコンタクトレンズを使用していて、ちょうど2週間目にあたりました。
よって、とっても見えにくくなってきているわけです。
しかし、「わかりません」「見えません」と言うと、ワンランク上のレンズに変えられてしまう気がして、なかなか言えません。
ここはひとつ、当てずっぽうでいくことにしました。

「はい、これは?

「え、え〜っと・・・『い』ですね」

「・・・『○』のあいているところを答えて欲しいんですけど・・・」


不覚!!


4月5日  ぐ〜るぐる 
長年私を苦しめている悪魔のような「めまい」を何とかしたいと大学病院へ行ってきた。
検査はまず、円状に張られた幕の中に座らされ、幕を回転させられるというものであった。
回転灯籠の中心に座らされていると思っていただければわかりやすいだろう。
はじめはゆっくりだった回転がだんだんと速くなり、最後にはものすごいスピードで回転し続けるというものである。
これは相当に気持ち悪い。
検査後、
「これはかなり気持ち悪いです」
と言ったら、
「はい、正常ですね」
とにこやかに言われた。
おいおい、それだけかい。

続いて行われたのは、耳に冷たい水を注入し、わざとめまいを起こさせるというものであった。
まずは右耳に水がちゅ〜っと入れられた。
ゴボゴボと水の音が耳に響きわたる。
気分は一気に海底散歩である。
しかもこれはただの海底散歩ではない。
「めまい」のおまけ付きである。
一気に目の前が回転し始めた。
「あ、回り始めましたね」
検査技師さんの明るい声が、なんだか無性に腹立たしい。
腹立たしい上に気持ちが悪い。
目を開けているのもしんどい状態になってきた。
「まばたきしちゃダメですよ、目を大きく開いていてくださいね」
・・・この海底には鬼がいるらしい。

さて、次は左耳の番である。
左の耳に冷たい水がちゅ〜っと入れられる。
海底散歩の第二弾である。
ゴボゴボと音がする。
耳に入りきらず、あふれてだらだらとこぼれてくる水が余計に不快感をアップさせる。
さあ、そろそろめまいが始まるぞと思っていたのだが、いっこうに回転する気配がない。
検査技師さんも慌てているらしい。
「水の量が足りなかったのかしら」
あふれてだらだらとこぼれてきとったじゃないか!?
あれで足らんのか?
「あのぉ、もう一回やりますね」
まだ入れるのか!!
ちゅ〜〜〜
最大級の水量である。
ゴボゴボゴボゴボ
しかし、私の目の前の景色はいっこうに回転を始める気配がなかった。

「左耳が正常に機能していませんね」
「耳石が浮遊している可能性があります」
この二つが検査の結果、判明した事実である。
こんな状態でよく今までがんばってくれていたものだと、私の耳に感謝せずにはいられない。