2007年2月


2月21日  計算 
風邪を引いたので、かかりつけの医者に行った。
待合室で待っていると、壁に今までになかった掲示物が貼ってあった。
見ると、たばこによる肺への影響の写真であった。

非喫煙者の65才の妻で、夫も非喫煙者である場合。
肺は極めてきれいな状態であった。
ちなみに我が家もこのパターンである。
我々の肺もこのような状態なのだと思うと、極めて清々しい気分になれた。

次の写真は非喫煙者の70才の妻で、夫が喫煙者である。
これは少々肺に黒いシミのようなものが見られた。
やはり自分が吸っていなくても、家族が吸っていると肺は影響を受けるのである。

次の写真は70才、喫煙歴50年(1日12本)の男性の肺の写真である。
はっきり言ってこれはもうかなり汚い。
自業自得とはいえ、なんとも言えぬ心もちになった。

最後の写真は70才、1日50本の喫煙歴55年の男性である。
これはもう、ただただ真っ黒である。
炭か?と思えるほどの黒さである。
明らかに健康を損なっている。
1日50本を55年吸い続けているのだから、当然と言えば当然であろう。
55年も吸い続けて70才かぁ・・・・・・・・・・・・おや?
70 ひく 55 は ・・・・・・・・・・・・・・・・あれ?

ちょっとじいさん、吸い始める年齢がヤバイんじゃないかい?
たばこの害よりも、そっちの方が気になってしようがないんだけど・・・。


2月12日  ハラハラ 
相棒の友人の新居にお邪魔した。
我が子も一緒に、である。

新居というからには新しい家なわけで、
その家の中を、我が子が歩き回っている様子を想像してみていただきたい。
心臓に良くないということがわかっていただけると思う。

大きな粗相がなくて、本当に良かった・・・。


2月11日  スキンシップ 
夜、寝ていると、隣で寝ている我が子がゴソゴソと動いているのに気づく。
ふと目が覚めたらしい。
寝返りをうったり、手を上げたり下ろしたりしている。
「あぁ」とか「うぅ」とか声まで聞こえる。
となりでそこまでされたら、さすがに私も目が覚める。
我が子の方を向くと、目があった。
私の方をじっと見ている。
私もじっと見つめ返す。
しばらくすると、わが子の手が私の方へのびてきて、私の顔を触り始めた。
父の顔を触ると安心するのであろう。
笑みを浮かべながら、私の顔を触り続けている。
なんとも微笑ましい光景である。
我が子は、はじめは頬のあたりを触っていた。
しだいに口のあたりを触りはじめ、次に鼻のあたりを触りだした。
その次はどこを触るのだろうと思っていたら、我が子の指がスポッと私の鼻の穴にすべり込んできた。

ふがっ

さすがにこの攻撃は予想できなかった。
思わず声を出してしまった私に、我が子の攻撃はさらに続いた。
突っ込んだ指を、私の鼻の中で折り曲げて、力任せに引き抜くという荒技である。

んがっ

これはかなり痛い。
涙がちょちょぎれる痛さである。
「痛いよ!」
と訴える私の声は我が子には全く届いていない。
何度も何度も繰り返し攻撃を仕掛けてくる我が子の目はきらきらと輝いている。

ふがっ

んがっ


真夜中の我が家には、悲鳴にも似た私の声がしばらく響き続けたのである・・・。


2月3日  豆まき 
家族で豆まきをしました。
ヨチヨチと歩く我が子は、大喜びで私と相棒のあとをついてきます。
まずはリビングから始めましょう。


相棒が豆をまきます。

「福は〜ウチ!」

我が子が豆を拾います。

パクッ

・・・・・・食べてる・・・。


次は和室です。

私が豆をまきます。

「福は〜ウチ!」

我が子が豆を拾います。

パクッ

・・・・・・また食べてる・・・。


「福は〜ウチ!」

パクッ

「福は〜ウチ!」

パクッ


結局、各部屋で同じ光景が繰り返され、
豆まきが終わる頃には、我が子は自分の歳の数倍の豆を食べておりました。
いいのでしょうか?(^_^;)