2007年10月


10月21日  気になる続き 
相棒が、我が子に訊いていました。

「お母さん、好き?」

「おたあちゃん、しゅき!」


私も我が子に訊いてみました。

「お父さん、好き?」

「おとうちゃん、き・・・・・・」



き!?

その続きは何!?


10月20日  真夜中の・・・ 
ピンポーン

突然、玄関のチャイムが鳴った。
時計を見ると、午前2時55分。
ちょっとイヤッ!
これはきっと夢なのさと自分に言い聞かせ、布団に潜り込む。


ピンポーン

再び玄関のチャイムが鳴った。
時計を見ると、午前3時13分。
超イヤッ!
これはきっと空耳さと自分に言い聞かせ、布団に潜り込む。


ピンポーン

またも玄関のチャイムが鳴った。
時計を見ると、午前4時25分。
めっちゃイヤッ!
これはきっと気のせいさと自分に言い聞かせ、布団に潜り込む。


ピンポーン

またまた玄関のチャイムが鳴った。
時計を見ると、午前5時10分。
だいぶイヤッ!
これはきっと幻聴なのさと自分に言い聞かせ、布団に潜り込む。


ピンポーン

またしても玄関のチャイムが鳴った。
時計を見ると、午前5時20分。
イヤ過ぎっ!
これはきっと・・・きっと・・・・・・きっと・・・・・・・・・(思考停止)


10月18日  ばっちぃ 
我が子に、ご飯を食べさせていました。
はじめのうちは順調に食べ続けるのですが、しだいに飽きてきて遊びが入ってきてしまいます。
ご飯も手づかみで食べたり、スプーンでお皿をコンコンと叩いたり、おかずを指でつぶしてみたり・・・。
当然、手はベチャベチャになり、辺り一面食べこぼし(遊びこぼし?)が散乱することになります。
ベチャベチャになった手をそのままにしておくと、まわりのいろんなものに触りまくって、
結果、汚れの拡大、二次汚染となるので、とりあえず私は手を拭いてやります。
そして拭きながら我が子に言いました。

「手、ばっちぃねぇ」

すると、我が子は私を見つめてこう言いました。

「おとうちゃん、ばっちぃ」

「ばっちくない! おとうちゃんはキレイなの!」

すると我が子は私にその手をにじくりつけてきて、再度こう言いました。

「おとうちゃん、ばっちぃ」

是が非でもおとうちゃんをばっちくさせたいのかっ!
食事はいつも戦いです。


10月14日  閑静な住宅街に 
夜中、パトカーのサイレンの音で目が覚めました。
音の大きさから、すぐ近くであることがわかります。
相棒と子どもを起こさぬように、そうっと寝床から抜け出し、外の様子を見に行きました。
詳しくはわかりませんが、どうやら何か事件があったようです。
しかし、野次馬根性で確かめに行くのもコワイので、家の戸締まりだけ厳重にして寝ました。

翌朝、NHKのニュースを見ると、現場の映像入りで事件の様子が報道されていました。
どうやら強盗傷害事件があったようです。
午後には刑事さんが聞き込みにやってきました。
まだ犯人は捕まっていないそうです。
これでは夜も安心して眠れません。
(昼寝はできますが・・・)
一刻もはやい事件の解決を望みます。


10月12日  愛情表現 
私が帰宅すると、我が子が小走りで玄関まで迎えに来てくれます。

「おとうちゃん!」

ニコニコの笑顔でこう言われては、仕事の疲れなんて吹き飛んでしまいます。
しかも、足下にしがみついてきて

「ギュゥ〜ッ」

なんて言われちゃあ、もうあなた、たまりません。
一刻も早く我が子を抱っこしたいという欲求にかられます。
しかし、私も仕事の鞄を持っていますので、そのままでは抱っこはできません。
とりあえず鞄をソファの上に置こうと、ソファのあるところまで歩きます。
すると、我が子が後ろからしがみついたまま、一緒にくっついて歩いてきます。
今、身長が80cmぐらいなので、ちょうど顔が私のおしりのあたりになります。
ですから私のおしりに顔を埋めながら歩いてくるのです。
私がソファにたどりついて鞄を下ろすと、ようやく我が子も私のおしりからはなれます。
そして一息ついて、私の顔を見ながら一言、こう言いました。



「くちゃい。」



・・・おい(−_−メ)


10月6日  故障 
携帯電話が突然不調になりました。
メール画面から、まったく動かなくなってしまったのです。
いわゆるフリーズ状態。
仕方なく強制終了をしようと思っても、それも受け付けてくれません。
どうしようもないとあきらめ、そのままにして放っておいたら1時間後、画面が真っ暗になっていました。
今度は、ボタンを押しても画面が起動しません。
購入後、1年経たずして故障かよ、と思い、さっそくショップへ診てもらいに行きました。

「あの、これ、かくかくしかじかなんですけど・・・」

「はい、わかりました。少々お待ち下さい。」

ショップのお姉さんが私の携帯を持って、店の奥へ入って行きました。
待つこと約5分。
お姉さんが携帯を片手にやってくると、さっそく説明をしてくれました。

「先程、奥で充電をしてみましたところ、このように電源が入りました。」

開いて、こちらに向けて差し出された私の携帯。
画面には、見覚えのある画像が表示されていました。


綾波レイの待ち受けが。


何も言わないショップのお姉さんの心遣いがありがたいような、ツライような・・・。
お姉さんの営業スマイルの奥には、どんな笑いがかくされているのでしょうか。
考えるだけで落ち込みました。
こんなことなら数週間前、この待ち受け画面に変えるんじゃなかった。
以前だったら「綾波レイ」じゃなく、「名探偵コナン」だったのに・・・。
ひとしきり後悔した後、実はどっちでもあまり変わりがないことに気づき、また落ち込みました。

この後、今回の携帯の状況について、親切に、丁寧に説明をしてくださるショップのお姉さん。
・・・・・・はやくこの場を立ち去りたいんですけど(T_T)