2006年7月 |
7月27日 ドックにて |
人間ドックに行ってきた。 受付に行くと、私より先に一人のおじさんが受付をしていた。 「今日は人間ドックで来たんやけど」 「では、受付の紙と問診票、それに検○をお出し下さい」 「あ、しまった! ○便忘れてきた!!」 このおじさん、検○を家に忘れてきたらしい。 しかも家に取りに帰るには40分ほどかかるらしい。 「明日持ってきたらあかんかな?」 「日にちが古いと、検査に影響が出ますのでちょっと・・・」 「大丈夫、ちゃんと冷蔵庫に入れてありますから」 ○便は大丈夫かもしれないが、冷蔵庫および中の食品が大丈夫ではないと思われ・・・・・・。 |
受付をすませ、検査に入った。 最初は身長・体重の測定である。 体重を量ると、○○kgであった。 測定をしてくれていた看護師さんが体重計を見ながら言った。 「○○kgですね、じゃぁ500g減らしておきましょうか」 肉屋とお客の会話じゃないんだから・・・。 |
7月25日 チャレンジャー |
今日は職場の宴会。 ちょっとお高いお店に行き、一人分の食費が8000円なり。 これは気合いを入れて食べねばなるまい。 お米一粒たりとも残すわけにはいかぬ。 ビールなどで胃袋を圧迫している場合ではない。 出てきた料理は1つずつ各個撃破するべし。 そして見事完食できたあかつきには、2日後の人間ドックに素敵な結果が訪れること間違いなしである。 |
7月23日 必殺技 |
ベッドに寝かせると泣いてしまうので、赤ちゃんを抱っこしていた。 赤ちゃんは向こうの部屋に興味があるらしい。 はるか彼方を見つめている。 何を見ているのだろう・・・。 ガツン! 油断していたところに、突然赤ちゃんがこっちを向いたからたまらない。 強烈なヘッドバット一閃である。 タメを作ってからの一撃は大木金太郎や藤原喜明を彷彿とさせる。 その衝撃は甚大で、星の5つ6つ私の目の前で光り輝いている。 こちらがこれほど大きなダメージを受けているのに、赤ちゃんは笑顔すら見せているのがまたたまらない。 これから赤ちゃんをあやすときはヘルメットが必要になってくるやもしれぬ。 流血戦にならぬよう心して臨みたい。 |
7月8日 突然の・・・ |
慢性的な寝不足が続いている。 とにかく眠い。 今ここに布団があったら3秒で寝る自信ありをりはべりいまそがり。 「今何が欲しい?」と訊かれれば、「睡眠時間!」と即答である。 物欲を睡眠欲が凌駕している今日この頃。 そんなある日(今日だが)、ふと昼寝ができる時間ができた。 1時間ぐらいならOKである。 今ここで寝なければ一生後悔するだろう。 私は早速ベッドへ行き、すぐさま夢の世界の住人となった。 実に心地好い。 窓が開いているので、入ってくる風も心地好さに拍車をかけている。 耳に聞こえる雨の音も涼しげで心地好い。 ・・・・・・雨の音? ・・・・・・窓が開いている? 飛び起きた私が見たものは、床に広がる大きな大きな水たまりであった。 ぜひともこれが夢であって欲しいと願うのだが、 夢の世界から追い出された私にとっては、ただひたすらに現実なのであった。 ・・・えぇっと・・・雑巾は何処だ? |