気まぐれ日記

2006年4月


4月23日  支配 
ここ数日、赤ちゃんが便秘である。
私も相棒も、赤ちゃんのお腹をさすり、早く出ろ早く出ろと呪文のように唱えている。
寝ても覚めても、赤ちゃんのウ○コのことばかり考えている毎日である。
私の意識の半分以上は今、ウ○コに支配されている。


4月21日  10周年 
仕事が終わって、映画館に駆けつけた。
「名探偵コナン」を観るためである。
このシリーズもこれで10作目。
10周年である。
10年と言えば、10才の子が成人式を迎えるということ。
すごいことである。
10年前、私は一体何をしていたであろうか?
そう言えば、「ドラえもん」の映画を見に行ったのが10年前だったような・・・。

基本的には、やっていることは変わっていないこの10年。


4月19日  検査結果 
先週、まさかの故障で受けられなかったMRI検査を今日、あらためて受けた。
結果、脳には異常なしの診断がなされた。


「先生、ということは、この目眩の原因は一体何なんでしょう?」

「わかりません」

「・・・わからないんですか?」

「世の中には、わからないことがたくさんあるんです」

「・・・はぁ・・・では、私はこれからどうすればよいのでしょう?」

「そうですねぇ、目眩が起こるようなことはしないでください


それが何なのか教えてください、先生!!


4月15日  座席番号 
コブクロのライブに行った。
チケットを見ると、座席番号は「28列」とある。
会場に行くと、私の席は前から28列目だった。
当たり前じゃないかと思われるかもしれない。
しかし、当たり前ではないのである。

先月、森山直太朗のライブに行ったのだ。
チケットを見ると、座席番号は「お列」とある。
「お」ということは、「あ」「い」「う」「え」「お」で5列目ということである。
これは良い席だと喜んで会場に着くと、私の席は後ろから5列目だった。

遠い。
森山直太朗が遠いよ(T_T)


4月12日  検査 
目眩のため、今日はMRIの検査を受ける日である。
午後からの検査なので、昼食はとってはいけないことになっている。
水分もダメらしい。
なかなか厳しい掟だが、これも検査のためだ。
仕方あるまい。

空腹のまま車をとばし、病院へ向かう途中、私の携帯が突然鳴った。
見ると、病院からである。
何かあったのだろうか?
もしかして検査の時間を間違えていたのかもしれない。
早く来い! という電話だろうか。
それとも何か事前に伝えなければいけない連絡でもあったのではなかろうか。
さまざまな憶測が頭の中をグルグルと渦巻く中、車を道路脇に停めて、電話に出た。


「はい、もしもし、何かありましたか?」

「はい、あのぉ、実はですねぇ」

「どうかしましたか?」

「あのぉ、誠に申し訳ないのですが」

「はい」

「機械が壊れて、検査不能になりました」


・・・・・・空腹感と失望感で、こちらが再起不能になりそうだよ。