気まぐれ日記

2005年7月


7月31日  限界 
長年愛用していたトランクスがついに限界に達した。
ゴムの部分がかなりルーズになってきており、限界も近いとは覚悟していた。
お気に入りのドラえもん柄である。
しかし、歩いていると、少し下がってくるのがわかる。
はっきり言ってダラダラである。
ダラダラのドラえもん。
相棒からは「ダラドラ」と呼ばれ、親しまれていたトランクスであった。
さらば、ダラドラ。
また会う日まで。(会わないって)


7月29日  結果 
今日、人間ドックの結果が郵送されてきた。
見ると、ほとんどが「A」判定。
唯一「C」判定なのが【肥満度】である。
所見には、以下のように書かれていた。


肥満です。肥満は生活習慣病の源です。減量して下さい。


(T_T)・・・はい。


7月28日  葛藤 
土用の丑の日である。
我が家のカレンダーにはわざわざ「う〜ちゃんの日」と書かれている。
お店に行くと、今日はウナギだらけである。
あっちではウナギが焼かれ、こっちでは鰻丼が陳列されている。
やはり今日はウナギが主役である。
値札を見ると、やはり値段も主役級である。
ウナギを見ていると、ついつい買い物かごに入れてしまいそうになる。
しかし、である。
もうひとりの私が語りかける。
ウナギを見てないで現実を見ろ、と。
もうひとりの私と十分話し合った末、買い物かごに入れたのはウナギではなく、【半額】のシールが貼られた「うどん」であった。

「う〜ちゃんの日」には違いないが・・・。


7月25日  スポット 
開田高原はたいへん空気が澄んでいる。
実にさわやかだ。
自然も豊かで、見るものに心洗われる。
お昼にそば打ち体験をした。
そのお店は絶好の「御嶽山スポット」で、御嶽山がよく見えると評判の場所なのである。
もちろんそれは、天気が良ければの話である。


7月24日  風呂のある風景 
学生時代、旅行はユースホステルに泊まっていた。
金がないのだ。
一つ星のユースにも、当時は果敢にアタックしていた(そして、玉砕していた)。
金がないのだ。
風呂に入ったら、シャワーが壊れたり、湯が出なかったりは茶飯事だった。
金がないのだ。

そして今、金がないことは変わっていないが、相棒のおかげでちょっと良い旅館に泊まることもできるようになった。
今回、長野へ行ってきたのだが、ここは私の今までの常識を覆す旅館だった。
なんと、部屋に露天風呂があるというこの事実。
もうそれだけで私はパニックである。
露天で昇天しかねない程の大騒ぎだ。
夜、寝る前と、朝、起きてすぐに入浴した。
生きてて良かったとつくづく思う。
こんな経験はもう二度とできないだろう。
実に良い思い出である。

ちなみに、チェックアウトの際、請求書の金額を見て、もう一度昇天しそうになったが、それも良い思い出である。


7月21日  ムリです 
今日は人間ドックの日。
すべての検査が終わり、最後にお医者さんとお話をする。

「今日の検査では何も異常はありません」

「は、ありがとうございます」

「でもまぁ、ちょっと体重がねぇ・・・」

「えぇ、ちょっと体重が最近・・・やっぱり運動しないとダメですかね」

「運動ですか?」

「はい、最近ちょっとウォーキングをしてるんですけど」

「ハッハッハ、そんな運動ではやせませんけどね」


ムリなのか(T_T)


7月18日  いる 
今日、相棒のおなかを触っていたら、何かが動いた。
いるっ!
う○こ以外の何かがおなかの中にいるのだ!
今日が私とのファーストコンタクトの日。


7月17日  昭和の遺物 
先日の昭和村に続き、本日はイタリア村へ行った。
地下鉄の駅を下りると、改札口の出口にこんなモノがあった。
まだあるのか、掲示板って。

まだいるのか、掲示板を見ると『XYZ』と書き込むヤツが。


7月16日  なつかしの昭和村 
・・・暑い。
・・・かなり暑い。
現地の人によると、この夏一番の暑さだというこの日、私と相棒は昭和村にいた。
明治村だと古すぎる。
大正村だと中途半端な気がする。
ということで、ちょっと懐かしい昭和村に出かけたのだ。
何もこんな暑いのに屋外を歩かなくても良いだろうに、という気もあることはあるのだが、もう遅い。
目の前には暑さでかすむ昭和村があるのだ。

村内に入ると、駄菓子屋やら紙芝居やら、昔懐かしいものだらけだ。
耳をすますと、『ハクション大魔王』や『バビル二世』などの歌まで聞こえてくる。
村中からノスタルジイが溢れているのだ。
見ていてなんだかホッとする。
その一方、私は体中から汗が溢れている。
見ている人はきっとゾッとするだろう。
それほどまでに汗をかいているのだ。
暑い暑い暑い・・・。
突然相棒が、ひとつの店を指さし、中に入ろうと言う。
入ってみると、煎餅屋さんであった。
猛烈な暑さの中、扇風機がカラカラとまわっている。
「焼け石に水」
そんな言葉が脳裏をかすめる。
しかし、この店はなんでこんなに暑いのだろうとふと横を見ると、小さな窯が3つあった。

「せんべいを焼いてみよう!」

店内にそんな張り紙が扇風機の風を受けて踊っている。
このクソ暑いのに、煎餅を焼く観光客なんて果たしているのだろうか?
 ← いた!!
私である。
自分で言うのも何だが、なかなかの腕前で焼き上がりはGOOD!
お味もイケるので、みなさんもぜひ挑戦していただきたい。
(写真の肩口の汗は気にしないと言うことで・・・)


7月12日  似てる 
体もかたくなってきた今日この頃。
少し柔軟をして、体の筋肉をほぐそうと思った。
体を曲げていくのだが、実は曲がっていないことに気づく。
気持ち的には私の指先は軽くつま先をつかんでいるのだが現実は、つま先は私の指のはるか彼方にある。
・・・遠い。
そんな私の柔軟体操をする姿を見て、何かに似ていると相棒が言う。
一体何に似ているというのか。
質問する私に相棒がボソッとつぶやいた。


パタリロ


・・・・・・そうかもしんない(T_T)


7月10日  やっぱりダイエット 
さすがにそろそろ真面目にダイエットのことを考え始めた。
Tシャツを着ていると、いくつかのTシャツが窮屈になっている事実に出会う。
去年の私は今いずこ。
かなりマズイ。
やはり食べ物から考えた方が良いと思う。
食後のケーキはどう考えてもイカンだろう。
「別腹別腹〜♪」と言いながら、満腹中枢を極限まで刺激し続けるのは自滅行為である。
まずは「腹八分目」から見直そう。


と言いつつ、ウナギ屋に行って腹がはち切れんばかりに鰻丼を食べている自分が好き!



7月9日  さすがにダイエット 
さすがにそろそろ真剣にダイエットのことを考え始めた。
ズボンをはいていると、多くのズボンがはけなくなっている事実に出会う。
去年の私はもういない。
これはマズイ。
やはり食べ物から考えた方が良いと思う。
朝食に菓子パンというのはどう考えてもイカンだろう。
朝食はしっかり食べねばならないが、たっぷり食べるのは自滅行為である。
まずは朝食から見直そう。


と言いつつ「よもぎパン」と「メロンパン」を買い込んでいる自分に乾杯!