気まぐれ日記

2005年11月


11月28日  一人暮らし 
本日より相棒が里帰りをする。
つまり、私は一人暮らしとなるのである。

こんなものぐさ太郎が一人暮らしをして、ちゃんと生き延びられるのであろうか?


11月20日  動いてる 
知人に赤ちゃんが生まれたので、さっそく見に行った。
あんなに小さいのに、一人前にモゾモゾと動いている。
一ヶ月後、我が家にもあぁいうのがやってくるのだ。
傾向と対策を練らねばならぬ。


11月12日  最後 
相棒との「狩り物」ツアーも今回でファイナルである。
最後はリンゴ。
二人で5個食べるのが精一杯。

しかし、こんなに糖分を摂取して、体重は大丈夫なのであろうか?


11月5日  柿狩り 
相棒と柿狩りに行った。
柿園に着くと、幼稚園ぐらいの女の子とお母さんらしき人が自転車に乗りながら待っていた。
二人は私たちを見つけると、
「お待ちしてました」
と声をかけてきた。
どう見ても幼稚園のお迎え風景にしか見えないのだが、どうやら私たちの担当らしい。
その幼稚園の女の子が私たちに向かって包丁を持ってよたよたと歩いてくる。
「はい、どうぞ」
「あ、ありがとう」
にこやかにお礼を言いながらも、軽い恐怖に襲われた私であった。

柿狩りを始めると、ついつい大物狙いに走ってしまう。
2個食べたら、けっこうお腹がいっぱいになった。
ふぅと一息ついていると
「もっとたくさん食べてくださいね」
と幼稚園の女の子から声がかかる。
食べたいのだが、私のお腹が言うことをきかぬ。
「おいしいですかぁ?」
と訊かれるので
「はい、おいしいですよぉ」
と返事をすると
「たくさん食べてください」
と声がかかる。

この娘、かわいい顔して私のお腹を破裂させるつもりだろうか・・・。


11月3日  浮気の代償 
いつも行く床屋が閉まっていた。
それはよくある普通のことなのだが、私の髪の毛状態が普通ではなくなっていた。
かなり鬱陶しい。
そこで、新しい床屋を開拓することにした。
相棒に訊くと、あるひとつのお店を教えてくれた。
そのお店はチェーン店で、年商日本一なのだそうだ。
早速行ってみた。

店に入ると、店員がひとつの椅子を指さした。
ここに座れと言うことらしい。
おとなしく座ると、若い男性がいきなり私のひげを剃り始めた。
問答無用である。
皮膚を引っ張られ、口を押さえられ、鼻をふさがれながら、剃って剃って剃りまくられた。
はっきり言って「気持ちよい」とは程遠い感覚である。

次に髪を切られ始めた。
ザクザク切られ、
「これでどうですか?」
と無愛想に訊かれたので
「もう少し横の方を切ってください」
と言うと
「まだ横は切っていません。前髪を訊いているんです!」
怒られちゃったよ(T_T)

次に洗髪である。
今度はおばちゃんの出番らしい。
頭をガシガシを洗い終わり、おばちゃんが一息ついている。
私も、何をするでもなくボーッとしていると、
「何をしてるんですか! 早く顔を洗ってください!!」
また怒られちゃったよ(T_T)

なぜ髪を切りに来て、こんなに怒られねばならんのだろうか。
いつもの床屋にすれば良かった。
浮気はイカンと身にしみた一日であった。