5月31日  ロビーにて 
英会話の日。
始まるのを待っていると、隣のソファに座っていたクラスメイトが話しかけてきました。

「カウンターの所に“ハロ”が置いてありましたね。
 あ、知ってますか? 『ガン○ム』に出てくる“ハロ”を」

・・・クラスメイトよ。
ひとつ言っておこう。
私を誰だと思っているのだ、ドレン?
ファースト・ガン○ムの全話LDを購入した男ですよ、私は。
“ハロ”を知らんでどーする?

ちなみに、その“ハロ”は音に反応する代物のようです。
帰りがけに私が
「See you!」
と言うと、
「キャスバル兄さん!」
って叫んでました。

キャラが違う、キャラが!(声は同じだけど)


5月28日  Who are you ? 
電話がかかってきました。

「はい、もしもし、○○です」
(ガヤガヤ)はー?」

なんかバックがガヤガヤしています。
相手は飲み屋さんから電話しているようです。

「もしもし、○○です」
(ガヤガヤ)えー?」

どうやら相手は酔っぱらっている模様。

「もしもし!?」
(ガヤガヤ)あー、あんた誰?」



あんたこそ誰だ!!!(怒)


5月26日  訓練  
ケイタイから電話をかけることはできるようになりました。
次はメールに挑戦です。
友人からアドレスを聞いて、さっそく打ってみることにしました。

「か」を5回押して「こ」
「わ」を3回押して「ん」
「な」を2回押して「に」
「た」を2回押して「ち」
「は」を1回押して「は」

だぁ!!
面倒くさい!!!


5月25日  宗旨替え 
ケイタイなんか持つもんか!
世間がそうなら、私はずーっと抗い続けてやる!

と思い続けてきた私ですが、とうとう世間に負けました。
やんごとなき理由により購入。
しかし何ですか、あの分厚い取り説は?
あれを私に覚えろと?
きっと私は機能の10分の1くらいしか使わず
残り10分の9の機能は「宝の持ち腐れ」状態になるでしょう。
とりあえず、電話がかけられればいいんですから。

というわけで、家の電話にかけてみました。
  プルルルルルル・・・
おぉ! 鳴ってる鳴ってる。
  ガチャ

「はい、もしもし・・・」
「あ、もしもし、聞こえますか?」
「はい、聞こえます、聞こえます」

右耳に自宅の電話の受話器を、左耳にケイタイをあてて
一人で話している私って異様?(←充分にな)


5月24日  嬉しい一時 
大学時代の友人と久しぶりに会って食事をしました。
当時の思い出から現在に至るまでのさまざまな話をして
あっという間の2時間半が過ぎました。
本当に楽しい一時でした。

私が
「当時って好きなことしてたよなぁ」
と言うと彼は
「好きなことしすぎやな」
とポツリ。
う〜ん、たしかに
爆睡して授業をサボったり
夜の校舎にこっそり忍びこんだり
どこからともなく備品を調達してきたり
しましたけどね(すべて自主規制)。


5月22日  準備万端 
英会話では、毎回レッスンのはじめにいろいろなことを話題にしておしゃべりします。
例えば「髪を切ったね」とか「週末は?」とかです。
英語でこれらのおしゃべりをした後に、レッスンに入っていくのです。

今日のレッスンに、私は度付きのサングラスをかけていきました。
ですから内心密かに思っていたのです。
これはきっと今日の話題になる、と。
そこで、はたと考えました。

度付きサングラスって英語でなんて言うんだろう?

英語で言えるようにしておかないと、講師先生とおしゃべりができません。
これは調べておかねばなるまい。
そこでマネージャーさんにも訊きました。
クラスメイトにも訊きました。
クラスメイトでもなんでもない人にも訊きました。
でも、わかりません。
最後には和英辞書や電子辞書まで引っ張り出して調べました。
そしてさんざん苦労した挙げ句、どうやら
「real colored glasses」
でよいのではなかろうかということになりました。
ちょっとタイヘンでしたが、これで準備万端です。
講師先生よ!
さぁどうぞ!!
おしゃべりを始めましょう!!!


・・・・・・今日のレッスンは、一切おしゃべりナシでスタートしました。


5月20日  苦しまぎれ 
今日、数人が私の頭を指さして言いました。

「このあたり、白髪がたくさんあるね」

君たち、何を言ってんだい。
私のような若人に対して失礼な。
まだ私は二十歳だよ(プラス152ヶ月だけど・・・)。
白髪なんてあるわけないじゃないか。

「でも、ほら、ここに・・・」

・・・き、君たち・・・な、何を言ってんだい・・・。
わ・・・わた・・・私のような若人に・・・そんな・・・・・・。

「でも、こんなに白いよ」

き・・・君たちィっっっ!!!
これは白髪じゃないよ!!!
これは・・・そう、白髪じゃなくて、白いメッシュ!

その時
「んなアホな」
という無言のツッコミを感じたのは気のせいということで。


5月19日  うるさい 
最近、耳鳴りが気になり始めました。
昔っから鳴ってたんですが、今ほど気にはなりませんでした。
小さな音で「ジ〜」と鳴ってたんです。
例えるなら、どこかで蝉が鳴いてるな、って感じです。
いつからと訊かれても覚えていないぐらい昔から鳴ってました。
だからそれが当たり前のような気にすらなってたんです。

最近その耳鳴りが自己主張を強めてきました。
今まで遠くで鳴いていた蝉が耳元で鳴き出したようです。
はっきり言ってうるさいですよ、これは。
夜寝る時もタイヘンです。
蝉時雨の中で寝てるようなもんですから。
この状況を「風流」と思えるほど、私も練れておりません。


5月17日  カウンセリング 
今日は英会話のカウンセリング。
これは定期的に行われるモノで
今までの成長や今後の課題などを担当の講師先生と15分間話すのです。
しかし私の担当は外国人講師さん。
ということは、当然カウンセリングもすべて英語です。
そこではきっと私の今後の課題をクリアするための方策が語られたはずです。

ということで、今後の私の課題をクリアするには
とりあえずカウンセリングの言葉を理解できるようにすることが先決かと・・・。


5月15日  それ以前の問題 
英会話の日。
講師先生が言いました。

「おにぎりの作り方を英語で説明してください」

普段やったことのある動作でも、英語で説明するとなると一苦労です。
「shape into a triangle」とか「cover with seaweed」とか
とにかく四苦八苦しながら説明しました。
なんとかOKをもらってホッとしていたら、講師先生が次の課題を出しました。

「スキヤキの作り方を英語で説明してください」



先生! 私、日本語でも説明できません!!


5月14日  疲れた・・・ 
今日はちょっとした肉体労働。
おかげでもう疲れ切ってしまいました。
「疲労困憊」という言葉を具現化したモノ、それが今の私です。


5月13日  スパークリングフラッシュ 
道に迷いました。
あるお宅に伺う予定だったのですが、なかなか到着できません。
というより、なんだかどんどん目的地から遠ざかっている気がします。
これはいけない。
誰かに道を訊かねばと思ったのですが、なかなか人が通りません。
これはますます困ったぞ、と思っているところへ、一人の老人が。
この人を逃したら、次はないかもしれません。
さっそく道を尋ねてみました。

「あのぉスミマセン、ちょっと道をお尋ねしたいのですが・・・」

「なんでワシがそんなことせにゃならんのだ!!」

じいさん、いきなりのスパークです。
理不尽なり。

「いえ、あの、ちょっと道に迷っちゃって・・・」

「そんなことワシに関係あるかぁ!!!」

じいさん、今度は大爆発です。
もう手がつけられません。
仕方なく「どうも失礼しました」と言ってその場を立ち去った私でしたが
あのじいさん、何かイヤなことでもあったんでしょうか?


5月12日  日がな一日 
昨日、タイピングソフト「名探偵コ○ン」を買ってきました。
これでタイピングソフトも三つ目ですが、これが一番おもしろいです。
いろんなキャラクター達がしゃべってくれて退屈しません。
今までの中で一番上達しそうな気がします。

というわけで、今日は一日中やってました、コ○ンを。
おもしろくて満足はしたのですが、夜になってふとあることに気づきました。

今日、パソコンとしかしゃべってない・・・・・・


5月10日  コツ 
新車を購入して1年。
車幅感覚などはすぐに慣れたのですが、なかなか慣れないモノがありました。
それはクラクション感覚
フツーに押すと、やたらでっかい音になってしまい
ソフトに押すと、やたらショボイ音になってしまいます。
長い間、これがなかなか上手い具合にいきませんでした。
それが最近、ようやくコツがつかめてきたのです。
それは手のひらで押すのでもなく、指先で押すのでもありませんでした。
程良い大きさでクラクションを鳴らすコツ。
それは

馬場チョップでたたく

ということでした。


5月8日  頼りのカーナビ 
知らないところに出張へ行くことになりました。
はっきり言って不安ですが
こういう時のために、カーナビを買っておいたのですよ。
「今使わずに、いつ使うというのだ」(クシャナ風)
気合いを入れて、さっそく出発することにしました。

全く知らない道ですが、カーナビのおかげでスイスイ走れます。
「およそ300m先を左です」
とか
「この先を右です」
とかしゃべって教えてくれます。
いやぁ、本当にありがたい。

しばらく行くと、川につきあたり、行き止まりになりました。
このまま行ったら川に突っ込んでしまいます。
さて、この先はどうやって行けばいいのかな?
カーナビ君、頼んだよ。
私の行く道を指し示しておくれ!




「このまま、進んでください」



イヤです!!!(汗)


5月6日  電車の中で 
ゴールデンウィーク最終日。
お仕事で奈良まで行ってきました。
一日中頭を使い、疲れ切った帰りの電車の中で一組のカップルを発見。
彼女の方はどうやら寝ている模様で、彼氏に寄りかかっています。
彼氏の方は彼女をギュッと抱きしめています。

もしもし君たち、そんなにくっついて恥ずかしくないかい?
見ている私は気恥ずかしいよ。

もしもし君たち、そんなにくっついて暑くないかい?
見ている私は暑苦しいよ。

もしもし君たち、そんなにくっついて鬱陶しくないかい?
見ている私は鬱陶しいよ!

誰かあの二人を何とかして!!(←落ち着け、自分)


5月5日  キャンパスライフ 
大学時代の友人と、久しぶりに大学へ行ってみました。
キャンパス内を歩いていると、気分はあの頃にタイムスリップ。
当時の悪事・・・当時の思い出の数々がよみがえってきます。
いろんなことがありました。
(↓当時を思い出してます)
深夜、校舎に忍びこんだり・・・
教室の扇風機の配線を切ったり・・・
こっそり合い鍵を作ったり・・・
どこからともなく備品を調達してきたり・・・etc

(↑ろくなことしか思い出さないのでやめました)
連休中でしたがキャンパス内には多くの大学生たちがいました。
そこで私が友人に一言。

「俺たち、まだ大学生に見えるよなぁ」

・・・・・・いいんです、言ってみたかっただけですから・・・。


5月4日  心理診断 
インターネットで「カラー心理診断」というのをやってみました。
すると・・・

「何に対しても情熱的で、つねにエネルギーに満ちあふれている」

さらに・・・

「その胸に“大天使ガブリエル”のように崇高な愛と光を秘めている」

お〜っ、何だかスゴイぞ、自分。
崇高な愛と光を秘めていたのか、この胸に。
そんなこと微塵も感じさせない人生だったよ、今まで。

と、思わず倒置法を連発してしまうぐらいビックリしました。
“大天使”よりも“堕天使”の方が自分にはあってるような気もしますが
ま、この際どうでも良いでしょう。
これだけ褒めてもらえれば気分いいです。
・・・おやっ? まだ何か続きが書いてありますね。
何々・・・。


過去の痛みを手放す時期を迎えています

・・・・・・過去の痛みってどれのことでしょう?
いっぱいありすぎて、どれを手放せばいいのかわかりません。


5月3日  天使と悪魔 
100円ショップに行きました。
欲しい物を8つかごに入れ、レジまで行くとレジのお姉さんが言いました。
7点お買いあげですね」
何、7つ
このお姉さん、明らかに数えまちがいをしています。
その瞬間、私の心の中で、声が聞こえてきました。

「やったじゃないか、ラッキー! このまま黙っていようゼ」

するともう一つの声も聞こえてきました。

「何を言ってるんだ、ウソはイケナイ! 正直に生きようよ」

「バカを言うな、間違えたのは向こうだゾ」
「それでもダメだ、正直に言おうよ」
「正直者はバカを見るんだ、このままでいいじゃないか!」
「そんなことはない、ここでごまかしたら一生後悔するぞ」

私の心の中で、こんな会話が0.1秒の間に交わされました。
でもその直後

「100円のことで何を迷ってるんだ?!」

という声が聞こえてきて、素直に800円+消費税を払って帰ってきました。


5月1日  まだいい 
朝、なんだか寒くて目が覚めました。
今日は朝から天気が悪く、なんだかちょっと肌寒い。
これはいけません。
風邪でもひいたらタイヘンです。
今日はちょっと厚めの服でも着ましょうかね。
そう思って今日着ていく服を選んでいると、母がいそいそとやってきて一言。

「どう、そろそろ押入から夏服を出す?

・・・・・・いや、まだいい・・・。