2001年 12月 

12月31日  大晦日 
本日で2001年も終わり。
みなさま、今年1年本当にありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。


12月30日  エビ騒動 
親戚からお歳暮が送られてきました。
中を見ると、なにやらガサガサと動いています。
一瞬「新手のテロか!?」と思いましたが
中をよ〜く見ると、2匹の生きているエビでした。
家族会議の結果、昼食の鍋の中に入れようということにまとまり
さぁ、入れようとなったその時、新たな問題がわき起こりました。

一体誰が鍋の中にエビを入れるのか?

生きているわけです、まだ。
それも持ち上げるとワサワサと暴れるほど元気なエビです。
死んでいる海老ならいいんですが
生きているのを入れるとなるとちょっと抵抗があります。
「何をワケのわからんことを」と言われるでしょうが
ウチの家族はそういうのが苦手です。
「わたしにはできない」の一言で真っ先に母がリタイヤしました。
私も「あ、そうそう、しなきゃならん仕事があったんだ」と言い残し
自分の部屋へ逃げました。
残されたのは父一人。
どうやら仕方なく父がエビを鍋に放り込んだようです。

数分後、「おいしい、おいしい」とエビをバリバリ食べた私は
なんて勝手な生き物なんでしょう・・・。


12月29日  少年少女のアルバイト 
最近、アルバイトの高校生が自転車に乗っている姿をよく見かけます。
郵便局の配達のアルバイトなんですね。
今日も見かけました。
男の子と女の子が仲良く自転車こいでるのを。
あまりの微笑ましさに、思わずムッとした私でした。


12月28日  ようやく投函 
今日、ようやく年賀状を投函しました。
はたして元旦に着くのでしょうか?
なんだか年々投函日が遅くなっているような・・・。
このままいくと、数年後には
紅白見ながら年賀状書いてるような気がします。
ま、それはそれでいいですが・・・。(←よくない)


12月27日  会話 
今日のお昼は外食でした。
食事をしながら、なぜか「百人一首」の話になりました。
そのうちに、ちゃんと覚えているかということになり
ちょっとしたクイズのようなやり取りになりました。
連れが上の句を言って、私が下の句を答えるというものです。

「嘆けとて 月やはものを 思はする」
「・・・それにつけても 金の欲しさよ」

「恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり」
「・・・それにつけても 金の欲しさよ」


・・・実に知的な会話でした。


12月26日  日本男児のクリスマス 
やっとクリスマス騒ぎも収まり、町は平静を取り戻しました。
やはりこうでなくてはいけません。
クリスマス騒ぎの最中はカップルがイチャイチャしながら街中を歩いていました。
実に嘆かわしいことです。
許せません。
日本男児たるもの
クリスマスだからと言ってチャラチャラと浮かれていては末代までの恥です。
私なんか全っ然浮かれていませんでした。
えぇ、浮かれてなんかいませんとも。
むしろ沈んでいたぐらいです。
私はこんな自分を誉めてあげたいと思います。
 ・
 ・
 ・
カーステレオでクリスマスソングを聴いていたぐらいは許容範囲ということで・・・。


12月25日  クリスマス 
今日はクリスマス。
予定、特になし。
英会話教室に行ったのみ。
ごくごくフツーの一日でした。
クリスマスだからと言って浮かれたりせず
冷静に一日を過ごせたことを誇りに思います。
ただ英会話教室で、講師先生を含めて男4人でレッスンをしていた時
ちょっとだけ涙ぐみそうになったぐらいは許してもらえるでしょうか。


12月24日  クリスマスイヴ 
今日はクリスマスイブです。
たくさんの人で賑わう町はライトアップされ
イルミネーションが光り輝いているのでしょう。
人々の楽しそうな声が溢れているはずです。

なのに、何故私は家にいるのか・・・(涙)

恋人たちは聖なる夜に酔っていることでしょう。
友人同士のパーティも盛んに行われているに違いありません。
きっとどちらも盛り上がり、笑顔の輪が幾重にもできているでしょう。

なのに、何故私は一人でいるのか・・・(滝涙)

クリスマスイブにケーキは欠かせません。
パーティではいろんなごちそうがテーブルを賑わせているのでしょう。
「もうこんなに食べきれないよぉ」
そんな喜びの悲鳴が聞こえてきそうです。

なのに、何故私の夕食はお茶漬けなのか・・・(血涙)

神よ
これが何かの罰ならばむごすぎます。


12月23日  忘年会PART2 
今日は友人たちとの忘年会。
男3人で「ちゃんこ鍋」です。
店に行くと「別館へどうぞ」と案内されました。
案内されるままに進んで行くと、6畳1間の和室に到着。
部屋には机があり、テレビがあり、ストーブがあり、
なんだかどこかで見慣れた風景・・・。
そう、これはまさに下宿!
この部屋で、男3人でテレビを見ながら鍋をつついていると、
大学時代に友人の下宿に転がり込んでいたあの頃を思い出しました。
鍋を食べ終わり、腹八分目をとうに通り越した我々は
そのまま畳の上に自沈。
これも大学時代の下宿での姿そのままです。
テレビに出てくるアイドルを見ながら
「○○はオレのストライクゾーンだな」
などと言っているのもあの頃のままでした。
ただひとつ違うとすれば、
アイドルの年齢が自分たちの「妹」から「娘」に近づきつつあるってことぐらいでしょうか・・・。


12月22日  年賀状PART2 
今度は家人から頼まれた年賀状の作成にとりかかりました。
今日は一日中寝てたので、夜になってから作業を始めました。
いや、正確に言うと「夜中」からです。
家中が寝静まってから一人でゴソゴソとやってました。
世間ではパソコンで年賀状を作るのが主流なのでしょう。
パソコンで作った年賀状をもらうことが年々増えています。
しかし私は今年もこれで年賀状を作ります。
『プリントごっこ』で!
私は世間の流れに敢えて逆らうのです。
意味は全然ありませんが・・・。


12月21日  カニづくし 
今日は職場の忘年会。
お料理はカニづくしでした。
ゆでたカニ、カニの刺身、カニの天ぷら、カニサラダetc・・・。
みそ汁の中にもカニの姿が。
そして茶碗蒸しの中からもカニらしき物体が。
あれだけあると、ひとつぐらいカニカマボコが混じっててもきっと私気づきません。


12月20日  やっとこさで・・・ 
年賀状の原稿が完成しました。
原稿と年賀状を持って印刷屋さんへ行きました。
印刷の出来上がりは土曜日とのこと。
宛名書きはどうやら日曜日スタートになりそう。
フィニッシュは・・・・・・神のみぞ知る(←ダメじゃん、自分)。


12月19日  クリスマスプレゼント 
職場の忘年会用のクリスマスプレゼントを買いに行きました。
金額は1000円程度と決められています。
何にしようかなと考えながら車を走らせていたら
気がつけば100円ショップの前に立っていた私。
・・・今年はこれだ。
サンタさんの帽子やクリスマスカード、プレゼントを入れる靴下など
クリスマスグッズを10品買いました。
品数からすれば豪華そうですが、品質からすればどうなんでしょうね?


12月17日  勘弁して 
ウチの職場はかなり冷えます。
古い建物なので、あちこちから冷気が入り込んできているようです。
こんな所で夜遅くまで仕事をしているのはかなりキツイです。
ストーブがなければ凍死してしまいそうです。
このストーブがなければ・・・。

・・・・・・プスン・・・・・・。

っていったそばからストーブが止まってしまいました。
もう一度つけなおしてみましょう。

・・・・・・プスン・・・・・・。

・・・また止まってしまいました。
さすが昭和60年生産。
私に意地でも残業をさせないつもりですね(修羅場なのに・・・)。


12月16日  意図 
我が家では、食事時にテレビがついていることがよくあります。
今日も「お昼だよ」と言う声に呼ばれて台所へ行くと
父がご飯を食べながら囲碁のテレビを見ていました。
それが、私が席に着くと突然チャンネルが変わり
「新婚さんいらっしゃい」になるとは一体どーゆーことか?
これは父からの無言のメッセージなのでしょうか?
「早く結婚しろ」と声に出して言われる方がなんぼかマシなんですが・・・。
私の考えすぎでしょうか?(多分考えすぎなんでしょうけど)


12月14日  それがどうした 
クリスマスイブまであと10日ですね。
まぁ、私には関係のないことですが・・・(←年々卑屈になっていく)。


12月13日  さらば黒電話 
家に帰ると母が
「これ、見てみ」
と指さしました。
見ると、今まで黒電話が置かれていたところに何とプッシュフォンが!
ついに我が家も「ジーコロ」から「ピッポッパッ」に変身です。
「すごいね、これでこれから留守電とかできるね」
と言うと母が
「いや、できないよ」
と謎の答えを発しました。
「え、どうしてできないの? 留守電のボタンもあるのに」
「うぅん、できるんだけどね、やり方がわからないの」
・・・・・・さすが戦前生まれはひと味違います。


12月12日  かくされた真実 
夜中、パソコンに向かっていると、廊下で物音がしました。
どうやら父がトイレに起きてきたみたいです。
時計を見ると深夜2時30分。
私の部屋の明かりがついているのに気づいた父が私の部屋をのぞきにきました。
「なんだ、まだ仕事してるのか」
「あ、うん、まぁ・・・」
「大変だな、風邪引くなよ」
私にねぎらいの言葉をかけると、父は自分の部屋に戻っていきました。
私、口が裂けても言えません。
インターネットで遊んでいただけだなんて・・・。


12月11日  かえって・・・ 
今、私の部屋がタイヘンなことになってます。
本やCD、MDなどが所狭しと散乱しているのです。
だんだんと私の生活空間が狭められてきました。
これはさすがにいけません。
そこで、とりあえずCDとMDを整理しようと整理ボックスを買ってきました。
これで私の部屋も生き返ることでしょう。
問題は、いつ整理するかです。
しばらくは忙しいので、ちょっと先になりそう。
・・・ということは、しばらく荷物がこのままということ。
・・・そして、更に整理ボックスという荷物が増えてしまったということ。
あぁ、ますます私の生活空間が・・・。


12月10日  明るい 
まさかとお思いでしょうが、ウチの職場の廊下の電気は「裸電球」です。
しかも15wの裸電球
これが夜になると電気がボワンとついて、なんとも言えない雰囲気をかもし出します。
想像してみてください。
薄暗〜い廊下に裸電球がボワン。
どこからともなく柱時計の音がボ〜ンボ〜ンボ〜ン・・・。
およそ21世紀とは思えません。
はっきり言って怖すぎます。
この年中お化け大会ができそうな裸電球が、今日、ついに取り替えられました。
パチパチパチ(←拍手)。
おかげで廊下がかなり明るくなりました。
これで安心して暗くなってからでも仕事ができます。
いやぁ、やっぱり60wの裸電球はひと味違いますね。


12月9日  構想中 
今年もあと20日あまりとなりました。
みなさん、年賀状には取りかかりましたか?
当然私はまだです。
私は、毎年イラストを自分で描いて印刷屋さんに持って行ってます。
ですからあんまりのんびりともしていられません。
今日は、どんなイラストにしようかと構想することにしました。
あーでもない、こーでもないと考えること10分。
結局「また来週考える」という結論に達しました(←それは結論ではない)。
今年の年賀状ができるのは果たして・・・?


12月8日  寒いぞ 
仕事で大阪まで行ってきました。
眠い目をこすり、朝の7時に電車に乗りこんだのはいいんですが
その電車がひたすら寒かった。
どうやら暖房が入っていないもようで、空調が全く動いてません。
この季節、この時間に暖房を入れないとはどういうことだいセニョール!?
車内温度が外気温と変わらないなんて理不尽も甚だしい。
いや、なんだか車内温度の方が低いような気もしてきます。
そうやって憤っている最中、ふと車窓の表示に目が止まりました。

「弱冷房車」


・・・・・・まさか・・・。


12月7日  ひとつの山場 
本日、お仕事のひとつの山場を過ぎました。
ちょっとホッとしてます。
でもね、次の山場は来週なのです。
そして、その次の山場は再来週なのです。
なんだか山に登ってばっかり。
私はアルピニストじゃないんだからさぁ・・・。


12月5日  車酔いの帝王 
私は「車酔いの帝王」です。
小さい頃から、乗っては吐き、乗っては吐きしておりました。
大人になって多少の免疫ができたのか、少々マシになりました。
しかし、マシになったからと言って、安心はできません。
車酔いがいつ襲ってくるかわからないのです。
そうやってビクビクしながら生活している私ですが
本日、ヤツは襲ってきました。
帰宅途中にやられました。
いや〜、辛かった。
冷や汗は出るし、何かこみ上げてくるものはあるしで大変でした。
しかし私ももう大人ですから、なんとか耐えました。
家までもちこたえました。
やったぞ、自分!
えらいぞ、自分!!
自分で自分を誉めてあげたい瞬間ですね。

でも
自分で運転している車に酔うのっていかがなものか?


12月4日  手がふるえるとき 
最近、回転寿司は「1皿100円」のお店ばっかりに行ってます。
近所に100円寿司のお店が増えてきたんです。
ぱくぱく食べても1000円になかなか到達しないというのは良いもんですね。
遠慮というものがなくなります。
ところが、今日はフツーの回転寿司に行くことになりました。
いろんなお皿がまわってるお店です。
取るときはお皿の模様をよ〜く見てからじゃないと大失敗してしまうお店です。
そのお店は最低が100円なので、いつもと勝手が違います。
ふと気を許すと300円の皿に手を伸ばしそうになり慌てて手を引っ込めます。
かつてなら、勇気をもって250円皿に手を伸ばしたこともありましたが
久しぶりの今日はちょっと違います。
200円の皿ですら取ろうとするときに手がふるえました。
だっていつもの2倍ですよ、2倍。

・・・なんだかみみっちぃ話になってきたのでやめます。


12月3日  回復の兆し 
風邪が治らず難儀しておりました。
日曜日は、鼻が詰まって大変でした。
私の発する言語にはすべて濁点がついてしまっている状態。
こりゃかなわんと思い、夜のパジャマを冬用に代えたらアラ不思議。
私の言語から濁点がすっきりと取れていましたとさ。


12月2日  閉店 
長年通っていた本屋さんが本日閉店します。
昔からずっとあった本屋さんです。
大学生の頃は、4年間ずっとそこでバイトもしました。
働くようになってからも、仕事帰りに寄るのが日課となっていました。
思い出のいっぱいつまった本屋さんでした。
ちょっと淋しい一日でした。
なんだか私の目も、心なしか涙目になっています。
鼻水も出ています。
頭も痛いです。



これは風邪か?


12月1日  炎のチャレンジャー 
私の財布は不思議です。
いつの間にかお金がなくなっています。
後から考えると思い当たることはいっぱいあるのですが
気がつくと空っぽになっているというのが正直なところです。
そして今月も順調になくなってきました。
さて、こんな時に悩むのが食事です。
外食の時、一体何を食べようか。
今日もそんなことを考えながら車を走らせていました。
そしてふと目に止まったのが「牛丼」。
狂牛病が話題になっている昨今
何を好き好んで「牛丼」かとも思いましたが
やはりあの安さには魂が吸い寄せられます。
「飛んで火にいる夏の虫」という言葉が脳裏をよぎりますが
今の私は喜んで夏に虫になろうと思います。

・・・しかし
何も「特盛」を注文しなくても良かったのでは・・・。