菅 島 ハ イ ク

三重県鳥羽市の離島・菅島をハイキングしてきました。 そのご報告です。
鳥羽湾がみえたり、太平洋が見えたりと、とてもすてきなハイキング・コースです。
皆さんも、一度行かれてはいかがでしょうか。



菅島は鳥羽の離島です。 鳥羽駅から近い佐田浜港から巡航船に乗りました。
巡航船の時刻はHPでチェックしておきましょう。



佐田浜
乗船
菅島漁港

わずか20分たらずで、菅島の港に着きました。
船から美しい港町が見えます。
短時間ですが、ちょっとした船旅の気分を味わいました。

宿泊するなら港の周辺には 宿がたくさん あります。
宿に荷物を置いてゆっくりハイキングがお勧め。


さて、いよいよハイキングです。 出発前にコースの地図を確認しておいてください。   コース全体を頭に入れておくには、近畿自然歩道の紹介HPがお薦め。

港からは、右に道をとりました。島の西の方向です。
島を一周するのですが、左回りがお勧め。

少し歩きますと、菅島で唯一の水田がありました。
水田
給水タンク

さらに歩きますと、給水タンクが見えてきます。

ここから、山に入っていきます。
ここまでの舗装道とちがって、急で狭い道です。
見落とさないようにしてください。

給水タンクのあたりは景色がよく、向かい側の答志島が見えます。
私の場合、景色に見とれて、左に曲がる道を、見落としました。

答志島
鳥羽市街

山にはいっていくと、急で細い登り道。
さきを歩いていた家族連れは、途中で引き返してきました。
靴は、トレッキングかスニーカーが必要。

しばらく歩くと視界が開けて、鳥羽の市街が見渡せます。
手前が話題の採石場。


ハイキングコースとして整備された道ではなくて、 この島に墜落した自衛隊機の慰霊碑にお参りするための踏み分け道。
雨が降ると水の流れ道になりそう。
一人分の幅しかありませんので、仲のよい男女でも肩をならべて歩くことはできません。

途中、太平洋が水平線のかなたまで見渡せたり、 菅島の町が展望できたり、景色は美しく、変化に富んでいます。
菅島全景
菅島港

そのまま灯台に向かうと島を一周することになるのですが、 私たちは、一旦町へ下りて、港近くの公園でお弁当を食べました。


写真は菅島の港、左の方に菅島小学校がみえます。
今度は、島の反対側(東)へ向かいました。

こちらは、灯台、しろんご浜など島の名所を結ぶ遊歩道が整備されています。
幅広で歩きやすく、ぶらぶら歩きなら、こちらがお薦め。

写真は、しろんご祭の行われるしろんご浜。
かなたにうっすらとみえる島が、「潮騒」の舞台で有名な神島。
しろんご浜
巡航船

帰りの巡航船が港に入ってきました。向こうに鳥羽の街が見えます。
曇空でしたので、写真ではパッとしませんが、とても美しい島です。 晴れたらもっと良いのでしょう。

日帰りでもOKですが、 泊まっておいしい海の幸をいただいてハイキングの疲れをとることをお薦めします。

関連リンク
菅島町内会の公式ホームページ
鳥羽市観光協会の公式ガイド
近鉄沿線お出かけガイド
鳥羽市立菅島小学校のホームページ
美しい日本のむら景観コンテストで農林水産大臣賞
三重県のホームページから
海上保安庁の菅島灯台の紹介
菅島全景写真


HOMEに戻る