6回目の審尋、進展なし  鈴鹿国際大学の久保憲一教授側と享栄学園側の第六回審尋が二十五日、 津地 方裁判所で行われた。  主な内容は、享栄学園側から和解案として「大学の運営に支障をきたすような 団体に加入しないこと」「理事長や学長などに行った誹謗行為の謝罪」などを 示した。  これに対して久保教授は「和解案を認めることはできない。前回と同じことの 繰り返しだ。なんら進展していない」とコメントした。