中北音楽研究所の音楽で【癒される】ということについての考察

よく、私達の音楽を聴いていただいた方が、「癒される」とか「癒された」ということばを使われる。
いったい、本当に「癒される」のであろうか。

製作に当たって当研究所の課程をここに記する。

私達は、まず、万人をいやすための音楽作りをしよう・・・なんて考えは持っていないし、不可能と
考える。

私達の音楽で「癒し」を提供できるのは、私達演奏者と同じような波動を持った人のみが癒される
と考えている。

私達の演奏者にも、中北利男とMAKOTOがいる。二人は、全く違った波動を持っている。
つまりは、奏でる音楽の波動も全く違う。正反対的であるとさえ思える。

中北利男の音楽を好む人は、MAKOTOの音楽について「淡々としていて味気ない」というし
MAKOTOの音楽を好む人は、中北利男の音楽を「くどい」と感じる。

同じようなイージーリスニングの即興ピアノでも、全く違った波動を持っている。

つまり、中北利男のピアノで癒される人は、中北利男と同じような波動を持った人であり、
MAKOTOによって癒される人はMAKOTOと同じような波動を持つ人ということになる。

どちらが多いかというと、わからないが、推測では、似たりよったり、半々かなと感じる。

私達は、聞いている人を癒そうとして演出したり表現したりはしない。

今の自分にとって、気持ちいい音を、即興演奏という自由のなかで出しているだけで、
自分にとって気持ちいいことをしているのである。
だから、同じ波動を持つ人々には、非常に気持ちいい音楽になるのであろう。

ゆえに、万人を癒せる音楽・・・とは、ほど遠いものとなるが、巷にある癒しの音楽より
癒し効果が、人によっては強いわけと考えている。

「あの人とは気が合う」・・・。こんな波動の仕業が、音楽にもあるのだ。
そして、同じ波動の音楽を手に入れたとき、本当に気持ちいいのだ。

あなたは、中北利男派、それとも、MAKOTO派?

という上記の理由で、聞いてみて、使ってみていただかないと、私達の作品は価値が
わからないということになり、【気にいったら支払い】制度を採っている。

また、50パーセントの人は、気にいらないと考えると、返品などの作業が大変なので
送料無料・気にいらなければ商品廃棄の制度を採っている。

どうかご理解いただき、くれぐれも、前入金などはご遠慮ください。

ただ、「癒される」ということと、「いい曲だ」ということを、混合してみえる方が多いことにも
気がついている。「いい曲だ」程度は、私達は本当に癒されているとは考えていないので
このいい曲だまでを含めると、90パーセント以上の方が「癒される」という表現になっている
現状を最後に付け加えたい。

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