津市内でH19年度被害面積334ha、被害金額4,300万円の被害を受け今年度も広がる一方です。
シカ、イノシシ、サル、カラス類を対象として防止計画が策定されました。
サルについては民家周辺にも出没し、人への危害も心配されているところです。
<捕獲計画>
ニホンジカ |
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イノシシ |
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サル |
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<進入防止柵の整備(電気柵等)>
ニホンジカ イノシシ |
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<その他被害防止策>
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<捕獲対象物の処理について>
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被害対策は個体調整が重要。
猟友会の強力な支援なくしては出来ないと思われます。
猟友会へのサポートを検討し、ここ数年での個体調整が被害防止の最大の近道。
今、野生の獣は食料の良質化により産子数の増加・生育率の増加。
ここ数年、津市の周辺地域ではイノシシ、シカが頻繁に見られ、道路での衝突事故が多発しています。
早急の対応が望まれています。
有害鳥獣対策事業 | 32748千円 | 昨年比 +9613千円 | |
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防除柵設置事業等 | 有害鳥獣駆除業務委託 | 7600千円 | |
鳥獣害防止対策推進協議会 | 3500千円 | ||
農林産物獣害対策事業 | 15824千円 | ||
わな猟免許取得補助 | 140千円 | ||
有害鳥獣対策推進事業 | 1000千円 |
津市鳥獣被害防止計画(鳥獣被害防止特措法による)が作成されその計画に則り事業費が予算化されました。
昨年より約1000万円増額されましたが広くなった津市の全周辺山間地に対応できる予算と言えるでしょうか。
ニホンシカ | 500 |
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イノシシ | 90 |
ニホンシカ | 500 |
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イノシシ | 90 |
ニホンシカ | 500 |
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イノシシ | 90 |
20年 | 16000m |
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21年 | 15000m |
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22年 | 16000m |
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その他地域懇談会、現地研修会、後援会等を通して被害防止に向けた意識の高揚等を進めるとともに、地域住民が主体的に追い払い活動等を行えるよう、体制の整備を図る。
また、農地と山林の間に緩衝地帯の設置や家畜の放牧、農振農用地区域の耕作放棄地の解消に向けた取り組みを検討する。
さらに、追い払い用の花火やパチンコ等の充実やモンキードック、ヤギの放牧の導入について検討する。
又、捕獲については、猟友会への駆除委託、捕獲檻の設置、貸出し等を促進すると同時にわな猟免許を促進、狩猟者の育成確保を図るとしている。
鳥獣の最近の異常増殖は餌の質の向上、温暖化等によりその繁殖力が従来と比べると旺盛で階乗的に増えていると講演会、講習会で話されています。この数年の間で個体調整しなければその数は高水準で推移し農作物への被害は決して減少しないでしょう。
個体調整は猟友会の皆さまにお願いするしか方法はないと思います。
屠殺後の処理、管理がスムースに行えて捕獲数の増頭が望めます。行政と一体になって最善の策を早急に確立する必要があります。