議会報告city council report

津市バイオマス産業都市構想について

平成26年3月、国からバイオマス産業都市として認定され、同9月木質バイオマス発電プロジェクトへの参画企業のJFEエンジニアリング株式会社とバイオマス産業都市構築に関する包括連携協定を締結し、この構想が始動し始めました。この発電プロジェクトの概要は20メガワット(45000世帯分の電力)の能力を持ち、年間15万トンの木質バイオマスの利用が計画されています。津市の当時の農林水産部長は平成27年3月議会で、当面の目標として5000トン、将来は2万5千トンぐらいまで順次供給量を増やしていければと回答を得ています。

2年後の29年実績でほぼ当初目標の5000トンが達成されそうです。次の目標15000トンに向け森林環境税をしっかり取り込み計画を立てる必要が有ります。森林環境税の有効な利用とバイオマスチップの25000トン以上の使用で津市の山林は甦ります。環境部、農林水産部一丸となってバイオマス産業都市構想を現実化させてほしいものです。

中部環境パートナーシップオフィスのブース

  

(平成29年12月議会報告)