議会報告city council report

津市公契約条例制定について

1.仮称津市公契約条例制定について

津市はこの条例制定の目的として「労働者の適正な労働環境を確保しより良質な社会資本整備、公共サービスの提供、地域経済の発展の推進により市民が豊かで安心して暮らせる地域社会の実現」としている。

その基本方針として
  1. 労働者の適正な労働環境の確保
  2. 品質及び適正な履行の確保
  3. 公平性、透明性、及び競争性の確保
  4. 談合その他の不正行為の排除
  5. 地域経済の振興及び地域社会の発展の推進

この5項目を挙げ又津市及び事業者の責務等について役割分担の項目まで定めようとするものである。
そこでまず第1点として、この条例を策定する庁内体制、私は新規プロジェクトを立ち上げ、責任をもって条例制定を行なっていただきたいと思いますが執行部の構想を伺います。

公共調達基本方針の明確化等津市の役割の重要性がより必要となります。
現状の調達課等を中心に仕事の上乗せの中でのプロジェクトではせっかくの公契約条例の策定が危ぶまれると私は思います。
皆さんは自分の能力不足と思われるわけですから出来ないと言えるはずもなく、過重労働となる訳です。
やはり新しい条例制定ですから専門プロジェクトの必要があると思います。

2.管理体制について

制定時のプロジェクトと同じですが、この管理体制が中途半端な体制だと条例は効果を発揮しません。
少なくとも労務費調査,検討機関は必要だと思います。

(平成29年9月議会報告)