議会報告city council report

獣害対策について

(1)イノシシ、鹿、サル等の今までの捕獲頭数について、被害額の推移、対策事業の現状について

(2)今後の取り組み内容について、今年度より地域と連携した対策内容について

獣害対策の根本、イノシシ、鹿、サル等もともと住んでいた、食料となる木の実のある広葉樹林、えさのある山へ返す施策をとらなくてはいつまでたっても獣害はなくならない。
柵で集落を囲っても場所を変え新たに獣害地帯をつくるばかりです。
現状の施策も継続しながら山へイノシシ、鹿、サルを追い返す策をとらない限り獣害はなくならないと思います。
獣害対策をこの辺で今一度検討する必要があると思います。基本的施策、山の環境整備を並行して施行する必要性があると思います。ご意見を伺います。

(3)獣害に対応する助成金制度について

現状の制度で獣害が減少するか。例えば防護柵の補助国の制度は制度があるというだけで実質利用できない。
ハードルの高さが利用できる範囲から逸脱しています。
被害実績がないと利用できない。未然防止は補助対象外何とか市で検討していただかないと今までの苦労がみのりません。

今回の市の補助金制度は個人にまで拡大していただきました。国の補助金の導入が難しい中、市の補助金今ひとつ負担の軽減 補助率のアップ又補助の限度額アップをお願いしたい。(現状100万-300万)
地域の自治会、獣害対策協議会、その他集落組織資金の捻出方法がほとんどないのが現状です。

市の獣害への補助金、検討していただく必要性が十二分にあると思います。

(平成28年3月議会報告)