議会報告city council report

バイオマス産業都市構想

農林部長の答弁では当面目標5000トン将来ではできれば2万5000トンの供給量に持っていきたいとお答え頂いております。28年6月JFEエンジニアリング津製作所で(株)グリーンエナジー津が発電所を立ち上げます。これはバイオマス発電構想で位置づけた木質バイオマス発電に関し津市と包括連携協定による経過のなかでの立ち上げと解します。
そういった中で津市の動きが私には見えません。
木質バイオマスの燃料に津市の間伐材の当初5000トンの搬出に関し、計画がどのようになっているのかを中心として経過を伺います。
この構想は私の目からすると発電を目的とすると同時に津市の林業の振興これが出来る可能性があるから大きな価値がある。と私は思います。
当初からの構想、計画の中で間伐材の利用促進による林業活性化と災害に強い町つくりの推進を取り上げています。
プラントは完成も間近です。
当然間伐材利用計画が出来上がっているのが当然の現況ではないですか。

間伐材を利用するにはいつ、どこででも自由にできるものでない。
森林経営計画、それに伴う境界確認から始めなくてはならないでしょう。
地籍調査から執り行わなくてはならない。
5000トン、25000トンが搬出可能な状態、間伐材として認定がなければ間伐材の搬出と言えない。

津市としてのチップ化設備等の計画は、その手段、補助金対応はどんなものがあるか。
搬送費用、軽量システム等への助成、等早急に必要な支援策ですが対応は出来るのか。

(平成27年8月議会報告)