議会報告city council report

津市農林業について

6月に出された市長所信表明、これには津市農林業に関しての施策には特に言及されておりません、多くの事業を抱かえる津市ですから何から何まで重要案件とするわけにいかないのも理解できますが市長の農林業に関する、より高みに向けた振興策についてお伺いします。

1.農林業への施策、補助金助成について

農林業への施策、補助金助成は津市のだかえる面積、710km²の環境維持、災害防止に必要不可欠なカンフル剤的役目を同時に持つと私は判断しますが、そういった意味、観点で農林業を見直さないとカンフル剤としての農業、林業の施策又補助金に向けての対応は検討出来ないと思います。
少し考えを柔軟にしていただき農林業に目をむけていただきたい。
山間地水田農業への対応、兼業農家への支援
林業、間伐、林業機械への展開拡大

2.農林関係補助金制度について

たくさんある補助金制度ですがその中で先ず獣害関係補助金、防止柵等に関する補助事業について伺います。
現在国による獣害フェンス設置事業は獣害対策協議会よりの支給品のフェンスを地元住民による協議会により設置する事業ですが国の補助金削減、により津市の事業がストップしている状態と思います。
今後の国の補助対応にもよりますがこのままではフェンスが張れない。早急に善後策(今後うまくする)を取らなくてはならないと思いますがどう対応するか。県、津市で肩代わりしていただくか、市単独事業の農業施設補助、現在50%の補助率を90%以上にしての対応は出来ないか。
何らかの策が必要と思いますが如何か。

農業機械への補助の拡大。兼業農家への支援、個人への支援

3.農地中間管理事業について経過、現況。今後の事業展開、方針について

基盤整備を含めた農地集積を取り入れた事業展開も事例の中であるが津市としてはいかがか。

山間地農地については事業展開をどの様にとらえているか。
特に受けて、担い手がいるのか。

(平成27年8月議会報告)