議会報告city council report

今回の台風11号の対策、対応に関して

被害にあわれました皆様方の災害復旧の1日も早いことをお祈りします。
今回の台風は津市北西部に想定外の大雨を降らせ、津市白山町と全国放映され全国にその名を知らしめたわけですがもっと良いことで次は全国放映されたいものです。
想定外の災害の中から教えてくれた事実をもとに質問したいと思います。

被害を蒙らないため避難勧告・避難指示が市民に発令されます。発令に当たってはそれぞれ降雨量、河川水位等基準値を超える、上回ることにより発令されると思っています。現状、観測所は各一級河川、必要河川、必要地点に設置はされていますが河川でいえば全河川に観測所は網羅はされていません。
想定外の雨量、水量には適正対応不可能ということです。
観測所の有、無しで逃げ出せるものも、逃げれません
水田、各排水路までとは申しません。それぞれの地域で必要と思われる地点に観測所の設置が必要と今回の台風から感じました。
当局の考えを伺います。

河川数、観測所数、観測所の内容(カメラ通信によるモニター方式、テレメーター その他方式)
県河川管理に対しての対策、出来なければ市対応観測所の設置

次に緊急時の情報管理、対策について伺います。

緊急時では情報が入り乱れます。
広域な情報は気象庁、県、メディアなどによって収集できますがピンポイントの情報、字、小字地区の情報の収集が必要な場合が増えている様に思えます。
局所的な降雨による河川の氾濫等今回の事例で顕著に表れたのではないかと思われます。
ピンポイントでの情報の収集が図れる体制があらかじめ策定されてなければこれに対応することは不可能と思われます。
地域からの情報収集及び情報伝達に関しその体制,方法を伺います。
次に緊急時の職員体制の基本的体制、応援体制、その他取るべき管理について伺います。

(平成26年8月議会報告)