議会報告city council report

生活排水処理施設整備に関する組織体制について

最後の質問です。
よろしくお願いします。
毎回、毎回で耳にたこが出来たでしょうが、私の質問に当局は何も答えて頂いておりません。

今一度この問題が提起されたところから検証したいとおもいます。
この問題は公共下水処理事業が進んでいる中、行政の方から一方的に公共下水処理から合併浄化槽処理へ見直しが行われました。
該当地域の見直しも行政サイドの一方的判断により、公共下水方式から合併浄化槽処理方式に地域変更が行われております。

その変更について地元説明会で説明がありましたがこの説明会も自治会役員への説明に留まり単位自治会での説明は考えていないと当時は説明されていました。 この説明会が22年8月から始まっています。
議員へは22年8月10日の全員協議会で説明がありましたが、その後経過報告もなく、音信不通のまま現在に至っております。
やはり何らかの説明が見直し地域にあってしかるべきと私は思います。

何故このような状況となっているのか、住民にとっては不安でたまりません。
説明会で、変更地域への変更に関しての説明は下水道部、合併浄化槽に関しては環境部、当時アクションプログラムの策定は我が津市では決定がなされていなかった、今現在も未策定と思います。

このような中での住民への説明、納得のいく説明が出来ないのは当然と思います。
そういったこともあり、見直し案が遅々として進まないと私は思っています。
アクションプログラムは今年度から取り掛かれると聞いていますが、住民サービスを第一義に考えての事であれば、取り掛かれる事項は1年半前から沢山あったと思います。

今までの答弁で、各部連携がどの様にされ実施されているか解りませんが、環境部が地域をまとめ浄化槽、設置場所の設定、一方では料金設定、工事の段取り、現状の連携体制で出来るのか、このままではとても早急に事業が展開するとは私には思えません。

津市の生活基盤のインフラがこのような進み方では、新津市の展望はお先真っ暗、縦割り行政の最も悪いところを露呈しているとしか思えません。

何度もお願いしていますが、組織体制を見直し、市民に早急に対応できるよう体制の見直しを図っていただきたい。
的確な回答をお願いします。

回答

事業の具体化があれば関係部課の連携を図り対応。
各部の意見を詳しく聞き対応すべきは対応してゆきたい。

アクションプログラムは24年から本格稼動
市町村設置型浄化槽整備事業
―この事業は実施する市も少なく、整備にあたっては多くの問題(現状既設置者との事業編入問題、管理費の設定、数戸合同整備問題等)があり早くから検討すべきであり、計画段階では実状把握等出来ず実態認識が遅れるのは明らか。
検討部署の早期決定がなんとしても必要である。

(平成24年3月議会報告)