議会報告city council report

三重大学地域医療学講座支援事業について

三重大学の講座開設支援事業は地域医療の拡充につながり、ひいては一志病院の充実が図れるということですがその支援事業の概要について伺います。

竹村先生、飛松先生を中心に家庭医療の分野で努力されそれを実践に移され、その実績が広がり今後の医療の一翼を担う重要な医療部門となると聞いております。

こうした支援事業導入を機に家庭医療、地域医療のフィルドとなる奥一志を中心とする一志病院がより充実した病院となり存続への切符を手に入れることは奥一志地域の願望であり、熱い思いです。

合併し広大な市域を持つ津市の中で周辺地域医療の確保は地域発展につながる最大の良薬です。
今後のこの支援事業の展開についてうかがいます。

回答

白山、美杉地区の地域医療の役割を先ず果たす為、また県における一志病院の役割が得られなくならないよう、医師確保が難しい中、大学より津市も県と一緒に支えてくれないか、求急医療も出来る病院としての役割も考えられ、南部地域における中核病院の1つとして必要。

こういった情勢の中、津市として大学と連携し医師確保等の支援をすると言うことで今回の事業費の計上となった。

支援は3年間を目途としている。

地域の皆様のご理解とご協力がなくてはいくら医師が確保出来ても病院の存続にはつながりません。
出来る中で協力しましょう。

(平成24年3月議会報告)