議会報告city council report

下水道事業見直しについて

津市生活排水処理施設整備計画(アクションプログラム)の見直しについて当局に質問。

今回の見直しが市民へのサービス低下につながってはならない。

今回の見直し案では全体計画面積8,853ヘクタールから7,034ヘクタールへ約1,800ヘクタール縮小しています。
この見直しによって従来の公共下水設置区域を外した地域、この分に対応する事業、これを合併浄化槽により整備を進めると在ります。
公共下水と見直しを受ける合併浄化槽では市民が負担する金額に差が出ないのか、既に合併浄化槽を設置されている住民の方の扱い、整備期間に差は出ないのか。

又公共下水は下水道部、合併浄化槽は環境部と管轄が異なっているので窓口を一本化出来ないか。

回答

本市の生活排水処理施設整備率を向上することにより、伊勢湾水質総量規制を早期に達成し、一日も早く伊勢湾再生を実現することとしている。

公共下水道事業と合併浄化槽事業における住民負担いついては公共下水道事業では受益者負担金として土地1平方メートル当たり384円と下水道料を負担

合併浄化槽では5人槽を標準とするとその標準工事費100万円の10分の1、やく10万円が分担金となり公共下水の土地約260㎠の受益者と同等となる見込み、勿論浄化槽管理費は別となる。

又20戸以上を1単位として地元の同意が得られれば市町村設置型浄化槽により整備をすすめるとあります。
(これは浄化槽管理を市が行う)

又、市町村設置型浄化槽事業による整備区域いて既に設置されている家庭については津市に寄付をして頂き、保守点検、清掃、法定検査に掛かる費用そうとうがくを使用量として支払う

分担金、使用量の設定は今後検討。

又窓口1本化についても今後の課題とする。

合併浄化槽に変更となる地域については総合支所で確認して下さい。

生活排水処理アクションプログラム見直し案

(平成22年9月議会報告)