議会報告city council report

新最終処分場に緑地公園は必要か?

6月定例会で「新最終処分場建設にかかわって隣地に緑地公園を造る意義は」の質問に対し当局は「新最終処分場建設候補地募集時の要綱に記載しているから」と7haの緑地公園を計画すると答弁がありました。
募集時は場所の選定がどこになるか未定です。
どこに決定されても対応出来る要綱となっており、その中での公園の設定であるべきです。
場所の選定に従って見直し確認する必要があります。
それを要綱に記載したから作ると言うのでは真に必要性があるのか疑問です。
又公園のイメージを見ると現状の森林資源を活かしつつ択伐や補植により多様な森を創出し市民の環境学習や体験の場となる森のテーマパークとすると説明されています。

造成計画平面図

美杉の大自然の中でこういった公園が真に必要なのか、地元の皆さんが必要としているのであれば充分に意見をくみ取り反映することも必要でしょう。
もう少し柔軟な考えでそれぞれの事業に取り組めないものでしょうか。
新津市のまちづくりが危ぶまれます。

(平成21年6月議会報告)