寒冷の候、貴職におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、次期処分場問題につきましては、組合構成市町村の皆様にもご心配をいただいていることと存じますが、本町でもこれまで組合での合意事項を遵守すべくごみ対策特別委員会を設置するなど、懸命の努力を重ねてまいりましたが、残念ながら未だ地元の理解を得るまでには至っておりません。
しかしながら、町全体としては、自然環境が著しく汚染されないこと、又、住民の生命、身体の安全が保障されるならば、次期処分場の受け入れはやむを得ないものという意見が多くあります。
本町議会としても、これを受け、組合における合意事項に責任を持つ立場から本年6月21日の臨時議会において次期処分場建設推進決議をしたところでありますが、この問題は合併後の新津市に委ねられることから次期処分場が三ヶ野地内に建設される場合の受け入れ条件を本町議会として、下記のとおり合意決定したので建設にあたっては下記事項を最大限遵守されるよう申し入れ致します。
この申入れ書は地元三ヶ野地区の何の話もなく、もちろん内容確認等一切なく白山町ごみ対策特別委員会が独自に作成、数の原理で議決された申し入れ書です。
地元無視の要望書ははたして何の効力があるのでしょう。
(平成19年6月議会報告)