ビリヤード

★ 実践マスワリ vol.3 ★

 ★ 裏々マス(@ビリヤードパパ月例会、2003/07/19)

マスワリとかではなくただの取りきりなんだけど、ちょっとがんばったので記録しとこうかな〜?と。 

<図1>

 自分のブレイクが悪くフットスポット辺りにクラスターが残ってしまいました。そして相手に@を抜いてもらった後の配置が上図です。
 EGHのクラスターは見るからにトラブルです。できるならばCを入れながらクラスターを割れれば良いのですが・・・。まず@の入れとAへのネキが難しいですね。集中していきましょう。

<図2>

 @Aのネキは気持ち左をヒネって少しでも厚く出るように撞いたつもりだったのですが、やはりイレを大事にいってしまいAが薄くなってしまいました。Bはどちらのコーナーにとっても良かったんですが、Aが入る力加減で撞くと自然に上側に出るんでそちら側に出すことにしました。クッションタッチさえしなければ良いかな〜?と思ってたら・・・ぐぁ。クッションにかなり近く撞きづらくなってしまいました。

<図3>

 Bに対してはド真っ直ぐではなくわずかながらフリがあったのが救いです。できることならCは上側に出して右下のコーナーに取りながらクラスターを割りたかったのですが、このBから出すためにはかなりハードに撞かなければいけません。しかし、ほぼ土手撞き状態ということで、左ヒネリでハードに撞いたらまずBが入らないと見て、Cは2WAYで攻めることに。
 Cを左上のコーナーに縦バンクで(一応)狙いながら、クラスターで隠すセーフティ。手球がもっとCに近くてコントロールしやすければ、ここで手球をクラスターにぶつけて割っても良かったのですが、かなり遠かったので無理せずセーフティのみ。・・・と思ったらちゃっかりバンクが入ってくれました。ラッキー♪

<図4>

 ちょうど直引きでクラスターを割れる配置だったので、Dを穴ぶりでコーナー右隅みに入れつつ、手球をちゃんとEに当たるように直引き。残し方は完全には予測できなかったんですが、薄いながらEのイレもあり、GHともにちゃんと割れてくれました。

<図5>

 確か実際はFは下のサイドポケットも右下のコーナーポケットも狙えない状況だったと思います。
 Eはイレが難しいながらも左をヒネってネキを出すことに。Fに対するネキはほぼ上図の通りだったのですが、本当は下の長クッションに入れるつもりでした。そこまでコントロールしきれれば良いんでしょうけど、なかなか難しいよねー。Gに対してあまりフリが大きくならないよう、Fは右下をヒネって図のようにポケット。Gを引きながら右上のポケットに入れたところでOKでした。

 かなり難しい配置でしたがなんとか取りきることができました。よかったです。^^


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