THE MOST & オチジュン  IN 富山

  2002年6月19日富山市から少し南下したところにある大沢野町の「雅楽倶」というリゾートホテルでのライブです。
  ライブだけではなくライブ前にディナー付きの趣向という具合でとてもゴージャスなものでした。
  前日の18日はTHE MOSTと沢田知可子さんのライブが八尾町でありました。
  双方のライブはナビゲーターとしてFMセッション505等でお馴染みの小川もこさんという贅沢なものです。


           


 さて19日当日カメラを詰め込んだバッグ、モバイルノートを車にのせいざ出発、岐阜羽島から東海北陸道に入り、
 天気も 良く快適なドライブです。途中蛭ヶ野高原サービスエリアで小休止、この辺りは海抜1000mでとても涼し
 いです。 東海北陸道終点の清見インターを出、ルート158で高山、高山の手前では乗鞍、穂高連峰、槍ヶ岳の
 大パノラマを堪能できました。高山からはルート41を北上、中央アルプスの景観を楽しみながら目的地の大沢野町
 に昼に着いてしまいました。

 まだ時間がたっぷりありとりあえず富山市まで、ここでも天気の良いおかげでまだ雪を被った立山連峰を見ること
 ができました。軽い食事をし富山湾まで、自宅から約300kmでした。
 
 サイン用のマーカーを調達し、お宿にチェックイン、さっそくビールをオーダーし部屋の電話ケーブルをモバイルノート
 に接続しメールチェック、BBSにカキコ、テレビはどこの局もムネオ逮捕の放映でした。
 お宿は温泉旅館でしたので風呂で汗を流し、ゆったりと、洗い場で鏡に映ったお腹をまじまじ見るとかなりの脂肪
 です。最近大台の80kgを越えてしまってますからね〜。
 風呂から上がるとカメラにフイルムをセット、今回は重装備でMamiya RZ, Nikon F4S,F3とメモ用のリコーGR1Vです。

 「雅楽倶」には4時半過ぎに行きましたがロビーではリハの最中でした。二階まで吹き抜けで、オチジュンさんが歌い
 サウンドチェック、PA機材もグレードの高いもので照明も2階のフロアにこれまた本格的な照明機材がたくさん用意
 されていたのでした。私の想像よりもかなり良い照明条件でしたのでホテルの売店でカラーフイルムを調達しました。
 リハの模様を長身の女性がデジカメで撮影されており「もしかしてあの方がサラさんでは?」と思い「もしかしてサラ
 さんでしょうか?」と声をかけると「そうですが、どうしてわかりましたか〜」の返事。「いやぁサラさんは長身と聞いて
 ましたので」という感じでサラさんと初対面、私のイメージ通りのかたですぐ横には八尾仙人さんも。
 
 そうこうしているうちにリハも終わりオチジュンさんが挨拶にみえました。パリジェンヌになったオチジュンさん、かわり
 なく元気はつらつモードでした。小川もこさんも横浜JPで初対面でしたが私の事を覚えてみえたようで声をかけて
 頂きました。オチジュンさんのアシスタントのMkiさんも昨年のボトムライン以来の再会です。
 しかしリハの様子からもこのライブに対する気迫というか、テンションの高さが伺えます。

 食事の時間になり大広間に用意されている席に、お隣はおばさまの二人連れ、「お近くのかたですか?」と声をか
 けると「富山と八尾町です。同じ年代ですよね〜」という会話から'70年代のジャズ喫茶の話で盛り上がってしまった
 のでした。ちなみにお二人のおばさまは私より2つぐらい上でした。
 食事も終わりワインとビール2本を飲みちょっとばかりほろ酔い気分です。

 ライブが行われるロビーに移動、後ろの席に陣取りカメラに望遠レンズをセット、1セットはTHE MOSTのインストです。
 私はとりあえずバーボンのオンザロックのダブルをオーダー、ナビゲーターの小川もこさんのMCでライブスタート、
 バンドリーダー多田さんのアルトいいですね〜。ピアノ石井彰さん、ベース上村信さん、ドラム大坂さん、メンバー
 それぞれソリストの強者、すばらしい重厚なサウンドで盛り上げてくれます。
 私はメンバーのクローズアップの撮影でカメラ3台を駆使しシャッターをノリノリモードで切ってましたね〜。
 
 約1時間の1セットが終わり十数分の休憩です。またまたオンザロックのお代わりをしほろ酔い気分を通り越え記憶
 もちょっとばかり定かではなくなってきてます。
 2セットのスタートです。もこさんのMCは無くオチジュンさん登場、1セットのライブで客席も盛り上がりオチジュントーク
 でお客さんも益々笑いの渦に巻き込まれます。私も益々ウイスキーを呑むピッチが上がりカメラをMamiyaに換え
 ステージ正面まで移動、オチジュンさんの歌のタイトルも忘れ撮影のテンションがあがります。
 オチジュンさん、富山ははじめてとの事、出ました出ました「スペイン」、多田さんのイントロに始まり一糸乱れなく
 テーマ、ソロへと移ります。多田さんの情熱的なソロ、石井さんの甘いピアノ、上村さんの図太いランニングベース
 大坂さんの歯切れの良いドラミング、酔いも手伝って、あ〜〜〜陶酔モード、セッションも最高潮に達します。
 もこさんは客席後ろから見守ってみえましたね〜。

 当然のことながらアンコール、アンコールもMOSTとオチジュンさんそれぞれ一曲ずつのサービス付きです。
 ライブが終了し、けせらさんから声を掛けられました。けせらさんも今まではネット上だけのお付き合いで今日が
 初対面なのです。ちょっとだけ、けせらさんとおしゃべりをし、メンバーのサイン会ということで今回の目的の一つでも
 ある、多田さんのサインを頂きました。勿論、写真を多田さんにもお渡しできたのでした。

 こうして熱〜〜〜い、熱〜〜〜〜いセッションも幕を閉じたのです。

 今回のようなライブ形態ははじめてでしたが企画された方、実行委員の方々に感謝いたします。
 
 セッションの画像はしばらく時間がかかりますので後日UPの予定です。言葉より画像からのほうが今回の熱気
 が伝わると思いますので。。。。。


                
                                               2002.6.22
 
 

                    カラー画像   2002.6.28 UP


             


                  

                   


  


         


              


          下記画像  2002.10.10 UP