2001年8月14日
大阪夏の陣、引き回しの刑最終日
さて、最終日、大阪見物の日です。 前日オチジュンさん、茶碗さんと時間を打ち合わせホテルのロビーで
待っていると、茶碗さんから電話があり外に出てみるとオチジュンさんがみえました。縦のストライプのオーバー
オール姿、ステージではとても見ることができない姿です。
茶碗さんの車にはすでにKasumiさんがみえオチジュンさん、私、総勢4人で一路、通天閣まで。途中車窓から
見える名所の説明などを聞きながら通天閣近くの駐車場へ。夏休みということもありかなりの混雑、駐車場から
通天閣までの沿道はタイムスリップしたような昭和30年代そのままという感じの店でいっぱいです。
途中今回のオフ会に出席されたとんちゃんさん(P&Vo)が合流、とりあえず食事、5月にTOTOROMさんも行か
れた吉本新喜劇のモデルになったという店に入りました。TOTOROMさんのレポートにも書かれてましたが確か
にタイル貼りの床が斜めになってましたね〜。店の奥が高く入り口が低いので掃除する時は水をまいても外に
自然に流れるから合理的だなぁと思ったりもしたのです。店のイメージはこれまた昭和30年代なのです。
ここではざる蕎麦、ビールを飲み初めての通天閣へ。丸いエレベータに乗り展望台エレベータ乗り場まで行き
ここで外が見えるエレベータに乗り換え展望台まで。
いやぁ天気もよく夏休み中で景色が遠くまで見渡せます。今の通天閣は再建されたもので当時名古屋のテレビ
塔が一番高く展望台の高さが90m、それよりも高くということで通天閣の展望台の高さは91mになったとか、
確か何かで聞いたことがあります。
展望台からの眺めを楽しみながら待望のビリケンさんとご対面です。ふむふむこれが大阪名物のビリケンさん
ご利益があるのだろうか。とんちゃんさんにデジカメでKasumiさんとのツーショットを撮っていただく。
下のデジカメ画像は左が西にある天王寺公園、右は東の遠くに大阪ベイブリッジ?その後ろには画像では見え
ませんが淡路島まで見渡せました。
さて大阪の景色を堪能しエレベーターで降り外に出ると真夏の太陽が照りつけ暑い、暑い。しばし涼を取ることとなり
すぐ近くの喫茶店に入りみんなで宇治金時を食したのです。
体を冷やしちょっと元気を回復、外に出ると通天閣地下で歌謡ショーの看板が、オチジュンさん、とても聴きたい様子。
入場料\1500を払い地下への階段を降ります。ここもほんと、昭和30年代そのもの。歌手のポスター、ステージのつくり
等々。演歌歌手が3曲ずつ歌って交代、お客もおひねりを歌手に渡す姿もたびたびありましたね〜。
そうこうしているうちに2日前からのイベントの疲れもあり、みなさん椅子に座ったままメトロノームモードに突入。
オチジュンさんだけはさすがボーカリスト、しっかり聴かれていたようです。
外に出るといつのまにか入場料が\1500から\1000に変わってました。
次に通天閣の近くの天王寺公園へ、ここには初めて聞く「カラオケ屋台」というものがあるらしい。
オチジュンさんの案内で歩き公園沿道に確かに「カラオケ屋台」がありました。テントを張り、その中はアンプ、スピー
カー、マイクがセットされビール、コーヒーなどのメニューも掛かって、テント外には大きな発電機がうなってましたね〜。
屋台見物を終え駐車場まで戻ります。いやぁ 大阪は特異な文化があるんですね〜。
これで驚いている訳にはいけません。これからまたまたオチジュンさんの案内で行くところ、まるで江戸時代にタイムス
リップすることになるのです。
地名は忘れてしまいましたが通天閣より少し南方面へ行ったところです。茶碗さんの車で徘徊しただけなのですが
まるで時代劇に出てくる遊郭じゃあないですか。玄関の扉は開けた状態でその奥には座布団に座りお姉さんがポーズ
をとってます。
この後、梅田のロイヤルホースまで。まだライブまで少し時間があるため軽く腹ごしらえ、オチジュンさんお勧めの店で
ラーメンを食べロイヤルホースへ、まだピアノの中村葉子さんがリハをしているところでした。
茶碗さん妻さんも合流し、私は5月にTOTOROMさんがキープされたウイスキーがまだ少々残っていたのでこれを飲んだ
のでした。TOTOROMさん、ご馳走様!!! 東京に行った時にはおごりますね。
中村さんが私がいるのに気がつき挨拶。ライブは1セット聴きドンショップに移動。ここは食堂みたいにいろいろな
メニューがありました。しゃぶしゃぶを食べているお客もいます。しかしこの店はジャズのライブもあるのです。
この日はベースの新玉さんでしたね〜。ここでまた食事、確か焼きそばをオーダーしたと思います。
今日はざる蕎麦、ラーメン、焼きそばと麺類の一日でした。(笑)
こんなところで今回の「大阪市中引き回しの刑」は幕を閉じることになります。
3日間の怒濤のイベント、オチジュンさん、茶碗さん夫妻、参加された皆様、感謝、感謝です。
タイトルを「オチジュンとその仲間達」にしたのもオチジュンさんの人柄は勿論、そのまわりでサポートされるかた、また
共演されるミュージッシャンのかたがた、とても個性豊かですばらしいかたたちばかりなので、このタイトルにしました。
読んでいただいたかたありがとうございました。 2002.1.5
大阪冬の陣 2001.12.7、8のレポートは別館、トップページからお入りください。