川嶋さんライブ 2002.10.24  Star Eyes in Nagoya

  スターアイズには6時15分頃着きましたが、すでに最前列正面のテーブルには小柄な女性が陣取ってみえ、あと
  ボックス席奥にはカップルが、私はドラム正面のテーブル席を確保、川嶋さんはピアノを弾きながらベースの日景さん、
  ドラムの黒田君となにやら打ち合わせをしているところでした。
  その打ち合わせもそこそこに終わり川嶋さんに挨拶、博多珍道中の際のことも覚えてみえたようです。写真撮影の
  承諾もOKを頂きハーパーのボトルをキープし、ドレッシング無しの大根とセロリのサラダをオーダー。
  しかしまだパーカッションの山北さんの姿が見えません、川嶋さん達の話を聞いているとまだ東名を走っているらしい。
  今は恒例になった東名高速集中工事、東京からですとかなりの時間が。。。。。
  私も富士山の麓にある某社の仕事をしていますがこの東名高速集中工事の時期ははずしています。

  こんなことで1セットはパーカッション無しでやろうかと川嶋さん達は打ち合わせを始めました。マスターが登場し用意
  してきた川嶋さん、オチジュンさん、井上さんの写真をプレゼント、写真撮影の承諾もOKとの事。
  私はSJ誌、JL誌を読みあさり新情報をインプット。

  スタート時間も過ぎ8時15分頃パーカッションの山北さん到着、メンバーが手伝いぞくぞくと楽器がステージに運び込
  まれセッティング、ところがここでとんでもないアクシデントが発生。。。。。。。。
  スタンドにセットしてあった小型のコンガ?が後ろに倒れ、ジェンバを一撃、ジェンバの皮はみごとに真っ二つに引き裂
  かれてしまいました。アクシデントはありましたが8時半ごろ1セットはスタート。りえぽんさんもこの遅れのおかげで
  1セット直前に席に着かれました。
  
  さて1セットのスタート、川嶋さんのTsからタッタターの図太い重厚な音が、マイクを使わなく生音です。
  マイク無しでも音のパワーはさすがというところですね〜。テナーの音にパーカッション、ベースが絡みドラムの黒田君
  川嶋さんとのセッションはまだ慣れていないのか、ちょっとばかり緊張感はあるもののしっかりリズムを刻んでいます。
  1曲目は「Sphinx」川嶋さんのオリジナル、テーマが終わり川嶋さんのソロ、う〜〜ん半年ぶりに川嶋ワールドにどん
  どん引き込まれてしまいます。
  曲を聴きながら照明の明るさをチェック、フイルムの増感度を決めます。一脚にカメラをセットしファインダーを覗き構図
  を決めシャッターを、しかしドラムのハイハットまで30cmという超至近距離のため床を伝わって振動が、ハイハットから
  は圧縮された空気が体に伝わってくるのです。一脚を靴の上に乗せ直し振動を吸収、いづみさん、ゆみこさんの強い
  強〜〜〜〜〜いプレッシャーを感じながらシャッターボタンを押したのでした。

  2曲目はこれも川嶋さんのオリジナルで3拍子の「東尋坊」テナーからソプラノサックスに持ち替え気持ちの良い高音域
  で、私もほろ酔いモードでシャッター切りまくり状態です。

  3曲目はベースとDUOで「見上げてごらん・・・・・・」です。DUOではシャッター音が響きますのでじっくりと曲を聴くこと
  にします。川嶋さんのソロ、歌ってますね〜。ハーパーのオンザロックを飲むピッチも上がってしまうぜ〜。

  4曲目、1セット最後の曲は「India」です。かなり酔いも回りながらもシャッターを押してましたが最後はビシッと決まった
  記憶が。。。
 
  1セットが終わり、りえぽんさんに前売りチケット代を支払い、ステージ正面テーブル席の小柄な女性に声をかけると
  やはり川嶋さんファンで話も弾み、なんと奇遇にもお住まいが私の自宅から至近距離、ドラムの江藤君の実家から
  半径100m圏内。しかしジャズを聴き始めてまだ2年ぐらいとのことで江藤君のことは全く存じてないようです。
  りえぽんさんのお友達とも話が弾みあっという間に2セッtのスタートになりました。

  2セット1曲目、パーカッションソロです。山北さん東京を11時に出発し9時間かけ名古屋まで、プレーは打楽器だけ
  とは思えないようなメロディアスな音とフレーズを駆使しすばらしいソロでありました。

  2曲目は川嶋さんソロで「Body & Soul」ジャズのスタンダードですが皆さん良く知っている曲ですから川嶋流でどう
  料理するのか、う〜〜〜〜ん 「痒いところに手が」というたとえが適切な言葉になるかどうかわかりませんが
  時々ハイノートでハートをチクチクされてしまいます。

  3曲目再びカルテットで「Horizon」、 「ボラボラ」と2曲続き、私はかなりかなり酔いがまわり・・・・・シャッターだけ
  は切っていたようで準備した3本のフイルムを使い切ったのでした。
  アンコールの曲は忘れましたが心地よい4ビート、ベースはハチさんに代わり川嶋さんライブはエンドとなりました。

  その後、川嶋さんに”いづみさんから写真とレポートを依頼されてますので・・・・・・・・・・・”川嶋さん”いいですよ〜”
  ということで下のショット(カラー)を撮ったのでした。
  スターアイズにはPCがあり私のページを見たり、ハチさんがカメラで川嶋さんを撮影されてたらしくカメラとかレンズ
  の話題で盛り上がり、マスターには私の写真展のチラシを渡したり、川嶋さんとはジャズ談義&いづみさんとゆみこ
  さん情報をゲット。こんな具合で0時半過ぎにスターアイズを後にしました。 

             


                       



            



                    



             




                 




             




             


        ライブが終わってからのショットです。
        川嶋さんからのメッセージ「いづみさ〜〜ん、ゆみこさ〜〜ん 元気ですか〜〜〜」